検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:16,335 hit

1話 ページ2

貴方side




私は今、自分の【姫屋敷】にて茶を立てていた。




貴方「あ……茶柱が立った……これからいい事が起こるのかしら」




そんなことを考えていると……




鴉「御館様カラノ徴収!!今スグアツマレ!!」



噂には聞いている。



昨晩、鬼の女の子を連れた鬼殺隊を屋敷へ連れ帰ったのだと。



貴方「今すぐ向かいます……」






シュンッ!!!!!






私は風より早いスピードで本部へ。





そこには地面にひれ伏す少年に……しのぶ様、天元様、行冥様、蜜璃様、無一郎様、杏寿郎様が既に居た。



隠「おい、起きろ!!!柱の前だぞ!!!」





炭治郎「!?!?」





私は屋根の上から見ていた。





胡蝶「ここは鬼殺隊の本部です。あなたは今から裁判を受けるのですよ。竈門炭治郎君。」






煉獄「裁判の必要など無いだろう!鬼を庇うなど、明らかな対立違反!我らのみで対処可能!鬼諸共斬首する!」





宇髄「ならば俺が派手に頚を斬ってやろう。誰よりも派手な血飛沫を見せてやるぜ!もう派手派手だ」




人の命に派手派手なんて意味がわからないわ。



甘露寺「……」




蜜璃様は謎に顔を赤らめている……




悲鳴嶼「あぁ……何というみすぼらしい子供だ……可愛そうに。生まれてきたこと自体が可哀想だ。」




時透「何だっけ……あの雲の形……なんて言うんだっけ……」




悲鳴嶼「殺してやろう」



宇髄「派手派手にな。」




シュタッ!!




私は屋根から降りてきた。



貴方「皆してこの子を虐めすぎよ…何か訳があったかもしれないんだから落ち着いて」



煉獄「それもそうかもしれないな!あっはっはっは!!」




すると、木の上から気配がした。




伊黒「そんなことより、富岡はどうするのかね。拘束もして無い様に俺は頭痛がしてくるんだが。胡蝶めの話によると対立違反は富岡も同じだろう。どう処分するかどう責任をとらせる、どんな目に遭わせてやろうか」




甘露寺「//////」




冨岡「……」



胡蝶「まぁいいじゃないですか、大人しく着いてきてくれましたし。処罰は後で考えましょう。それより私は坊やの方から話を聞きたいですよ。」




炭治郎「ゲホゲホ!!」




私は炭治郎君の隣に行って背中を摩った。



伊黒「全く……」




貴方「お水を飲んだ方がいいですね。」



私は懐からひょうたんを出して、炭治郎君に飲ませた。

2話→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
30人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:うじっしー | 作成日時:2020年8月13日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。