護衛を任されました ページ4
noside
静まり返った書記長室には部屋主と総統が残っていた
gr「……」
tn「あの、グルさん？書類しに戻って欲しいんやけど」
gr「…変わったな」
tn「え？」
gr「Aだよ。初めて会う頃と比べて俺達を見る目が変わったなって」
tn「あぁそういうことか。まぁ、孤児院こっちに連れてくれた時から信頼されてる感は出てるよな」
gr「初めの頃なんて総統の俺に対して舌打ちのオンパレードやったぞ」
tn「ニャーカルタの大臣背負い投げした時も口悪かったな……もともとがそんな性格やったんかな」
これも直していかなあかんな……と頭を抱えるトントン
gr「どうやろな、敵とみなした相手にはとことん突き飛ばすって感じちゃうか？ほんま、お前みたいやな」
tn「やかましいですー。……まぁ現に今俺達に対してそんな態度とらんよな。堅苦しい御丁寧な敬語は直らんけどな」
gr「笑う姿はあんまり見せへんしな…
だがこれからこの国の重要戦力になるかもしれん人物だ、もっと信頼を深めていきたいものだな」
tn「…せやな、でも急な行き過ぎには注意やで」
長い会議で冷めきってしまったコーヒーを手に取りごくりと飲み込む
gr「最近トントンAと喋ってたり仲良いやん、喧嘩しとったんちゃうんか？」
tn「わかっとるくせに、書類ふやすぞ」
gr「すまんすまんついからかいたくなっただけやん書類は増やさないで……」
tn「…はぁ、俺もあん時大人げなかったしな、俺が嫌いな性格なら俺が変えたらええだけやんって感じで、今はその最中や」
gr「お互い徐々に信頼し合っていく、ええ事やな！」
tn「はいはいこの話はもうおしまいや、さっさと部屋に戻った戻った」
gr「はぁ、お前も昔みたいにグルさんグルさんーって尊敬を表してくれてもええのに」
tn「いつの話してんねん！！さっさともどれ！」
gr「あっまて」
tn「なんやまだあるんか！」
gr「…あと一つ、重要な事を言い忘れていた」
突然真面目な顔をされたトントンは思わず息を呑む
tn「な、なんや」
gr「……
なんでAは幹部達に対して名前呼びやのに俺だけ総統さんなんだろうか」
tn「帰れ」
gr「なんでや！俺の中では相当重大な問題なんやぞ！なんで俺だけ総統さんやねん！壁がみえる！」
tn「そんなん本人に言え！a国の事やと思ったのに緊張して損したわ！！」
gr「俺もグルッペンさんって呼ばれたい……なんならグルさんでもええ……」
tn「きもぉ……いつの間にそんなAの事好いとったん…」
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イル - まってました！おかえりなさいです！ありがとうございます！ (2020年2月6日 19時) (
レス) id: a04bed28eb (このIDを非表示/違反報告)
ナナキ(プロフ) - おかえりなさい！！通知来ていてビックリしました！無理なさらないよう頑張って下さい！ (2020年1月20日 21時) (レス) id: 3894891874 (このIDを非表示/違反報告)
最弱の焼きイカ2(プロフ) - 待ってました！！おかえりなさい！！無理は禁物ですよ！！！ (2020年1月20日 0時) (レス) id: c50ea814f1 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ汰(プロフ) - おかえりなさい！！通知来てびっくりしました…笑笑感動です(><更新楽しみにしてます！ (2020年1月20日 0時) (レス) id: ed067f93f4 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - お帰りなさいませ！ ずっと待ってました。 ゆっくりで良いので更新待ってます。 ご無理のなさらない程度で頑張ってください！ (2020年1月19日 23時) (レス) id: 125744f577 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びんの蓋 | 作成日時：2019年2月19日 15時
