護衛を任されました ページ24
gr side
tn「なんや…これ」
目の先に映る光景を疑う
どういうことだ、なんでこんなにも兵士が倒れているんだ
gr「トン氏たちが居た時にはこんなんじゃなかったんだよな」
tn「当たり前やん、こんなんなってたら流石に退却するわ」
そうだよな
という事はこの状態になったのはトン氏達が国に戻ってきてから…
異様な光景に少し警戒をしつつ城に潜入し兵士一人一人を観察する
gr「…酷い有様だな」
ある物は壁にめり込み
ある物は銃殺
ある物は…いや、これ以上無残な姿を見るのは良くないな
tn「何があったんや、一体誰がこんな…
！！Aは、Aはどこや」
そう、あたりを見回してみるがAの姿が見えない。これだけの兵士が外にいるならば、Aもいるはずなんだが、
os「グルッペン！生きとる兵士見つけた！」
gr「！」
名前を呼ばれた方を見るとオスマンが1人の兵士の上半身を起き上がらせていた
急いでその兵士にかけより情報収集をする
兵「ぁ…うぁ…」
gr「意識はあるか、一体何があった」
兵「ぁ…ばけ…もの…ぜん…めつ…」
gr「化け物？」
その化け物が兵士達をやったのか？
それに突然襲われたと予想するとAが巻き込まれた可能性がある
gr「その化け物はどこに行ったか解るか」
兵「…ぁ…う…」
兵士は今にも息絶えそうな腕を必死に動かしある方向に指をさす
gr「あちらか、ありがとう」
兵「a国の…へい…わ……め…に…」
指をさしていた手はパタリと地面にもどり兵士は抜け殻のように動かなくなってしまった
gr「…
兵士達はここにいるa国兵士の中で生きてる奴を探せ。もし…もしこの中に女がいたらすぐに連絡を」
「「は！」」
gr「幹部は俺に着いてこい。兵士が指さしていた方に行こう」
Aはきっと大丈夫だ
俺が仲間に入れた奴がこんな所でへばる訳が無い
そう心に必死に訴えるがじわじわと冷や汗が出、焦りを覚える
あの兵士がさした方向に真っ直ぐ進んでいく
あぁ、こんなに緊張するのは何年ぶりだろうか
しばらく突き進んでいるとある影が目に入った
gr「…！これは」
先程の光景よりもひどい物だった、兵士達が、いや兵士だったもの達が山のように、さもゴミのように積もっていたのだ
あまりにも、酷すぎる。
ut「？！
な、なぁ、あのてっぺんに立ってるのって」
大先生にそう言われ無残な山の頂上らしき場所に目を写す
すると1人の姿が映し出された
目を凝らしそいつをじっと見る
あれは…
gr「A…？」
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イル - まってました！おかえりなさいです！ありがとうございます！ (2020年2月6日 19時) (
レス) id: a04bed28eb (このIDを非表示/違反報告)
ナナキ(プロフ) - おかえりなさい！！通知来ていてビックリしました！無理なさらないよう頑張って下さい！ (2020年1月20日 21時) (レス) id: 3894891874 (このIDを非表示/違反報告)
最弱の焼きイカ2(プロフ) - 待ってました！！おかえりなさい！！無理は禁物ですよ！！！ (2020年1月20日 0時) (レス) id: c50ea814f1 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ汰(プロフ) - おかえりなさい！！通知来てびっくりしました…笑笑感動です(><更新楽しみにしてます！ (2020年1月20日 0時) (レス) id: ed067f93f4 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - お帰りなさいませ！ ずっと待ってました。 ゆっくりで良いので更新待ってます。 ご無理のなさらない程度で頑張ってください！ (2020年1月19日 23時) (レス) id: 125744f577 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びんの蓋 | 作成日時：2019年2月19日 15時
