護衛を任されました ページ17
それからというもの、さっきの苦戦はどこへやら、あっという間に出口付近まで走り抜ける事が出来た。
久々に走りすぎて体が悲鳴をあげている。
まぁ、いい運動になったのには変わりはない。
os「！！出口におるの、あれ」
そう言われて出口付近をじっと観察すると
shp「外交官様じゃないっすか」
勘弁してくれと言わんばかりの声のトーンを出すショッピさんに少し同感してしまう
tn「気をつけろ、何してくるんか分からへん」
落ち着いた雰囲気だが威圧感が溢れるその声に更に緊張が増す
a外「先程ぶり、ですね」
不気味な笑みを浮かべる外交官、なんて言うか、気持ちが悪いとしか言えない
os「随分と盛大なお迎えでしたね、これは」
a外「ﾌﾌﾌ、いやはや、驚きましたよ。
まさかあんな大量の兵士達を相手にここまでくるとは……さすが我々国、と言った所でしょうか」
os「わかってくださいますか、ならこれ以上無意味な戦いは避けてくれませんかね？」
a外「そうですねぇ、我々の力を発揮しても到底叶わない事は十分承知です」
だからこそ、手に入れたい
『っ』
そう発言する外交官の顔に寒気がする。
a外「ｸﾌﾌ､我々の力では到底叶わない。
…なのでこいつに助けて貰うことにしました。」
すると周りの兵や外交官は何かを手に取り顔に付ける
あ、これ
ガスマスクだ。
最悪な事が頭によぎりサァーと血の気が引く感覚に襲われる
途端出口の門は大きな音を立てながらゆっくりと閉まっていく
a外「本来ならここで使うべきではないやもしれませんが、仕方の無いことですから。」
不味い
『っ！！』
兵「ぐぁ！？」
咄嗟に周りにいた兵士3人ほどを攻撃し隙を着いた所持っていたガスマスクを奪い取る
tn「えっ」
すかさずそれをトントンさん達に押し込む様に持たせ、隠して持っていた手榴弾の線を抜き出口へ投げる
a外「！？」
『どけろ！！』
ﾄﾞｰﾝ！と大きな音が立つのを確認する。
案の定外交官や兵士たちは出口から避けていて出口は誰一人塞いでる人がいない
今しかない
tn「は？！ちょ！」
os「めう"？！」
shp「!?」
何が起こっているのか理解が追いついていないであろうトントンさん達を1人ずつ担ぎ、乱暴で申し訳ないが出口へ投げる
3人が出口を出たのを確認した瞬間門は人が通れないほどに締まり切った。
ふぅ、なんとかギリギリセーフだ
何かを叫んでいる3人に安心させる様に笑顔をむける
『行って』
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イル - まってました！おかえりなさいです！ありがとうございます！ (2020年2月6日 19時) (
レス) id: a04bed28eb (このIDを非表示/違反報告)
ナナキ(プロフ) - おかえりなさい！！通知来ていてビックリしました！無理なさらないよう頑張って下さい！ (2020年1月20日 21時) (レス) id: 3894891874 (このIDを非表示/違反報告)
最弱の焼きイカ2(プロフ) - 待ってました！！おかえりなさい！！無理は禁物ですよ！！！ (2020年1月20日 0時) (レス) id: c50ea814f1 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ汰(プロフ) - おかえりなさい！！通知来てびっくりしました…笑笑感動です(><更新楽しみにしてます！ (2020年1月20日 0時) (レス) id: ed067f93f4 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - お帰りなさいませ！ ずっと待ってました。 ゆっくりで良いので更新待ってます。 ご無理のなさらない程度で頑張ってください！ (2020年1月19日 23時) (レス) id: 125744f577 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びんの蓋 | 作成日時：2019年2月19日 15時
