専属になりました ページ43
中に入ると掃除道具やら訓練に使いそうなものやらが整頓されて置いてある。地面を見てみるが階段らしき物は見当たらない。
『……?地下って何処なんですか?』
kn「ホンマやないやん。なんやペ神部屋間違ったんか」
sn「間違ってないんだな〜これが。トントンが言ってた場所は確か〜っと、あったあった」
神様は掃除機が置いてある場所に止まりしゃがみこむ。
kn「??何も無いやん」
sn「ここの地面に手を当て押すとあら不思議〜」
ギィガチャリ
『ひ、開いた』
sh「すげぇ!」
正方形に地面がくり抜かれたように開き階段が見える。なんだこのからくりは。天才か
sn「さすがロボロやね、ワクワクさせるような扉だ。」
『え、これロボロさんが作ったんですか。』
sh「あいつが作ったんか〜」
kn「ほんまなんでも作れるやっちゃな」
本当に最初の落とし穴と言いこの扉と言いセキュリティーの硬さと言い。天才なのではないか?弟子入りしようかしら
sn「Aちゃんやり方分かった?これから部屋に入る時はこうしてな。さ、階段も見つかった事やし、降りよう!」
スタスタとなんの迷いもなく降りていく神様について行く。孤児院の頃はみんなの部屋しか無かったからな〜。個人部屋があるって……ちょっとドキドキしていたりもする
階段を降り終えるとシンプルな木の扉が見える。
その扉の中央には「A」と書かれた猫の形をしたネームプレートがある。か、かわいい。
kn「俺達の部屋にもネームプレートあるねんで!」
『すごく……かわいいです……これもロボロさんが?』
sh「いや、俺らん時ネームプレート作ってくれたんはトントンやった気がする。」
え?
と、トントンさんが??
私を毛嫌いとするトントンさんが作ったんですかこれ???えぇ??
sn「この文字の形からしてトントンで間違いないね。」
『ど、どういう風の吹き回しですか』
sn「ん〜ほら、この前の鬼ごっこでトントンAちゃん蹴り上げたでしょ??もしかしたらそのお詫びなのかもしれないね」
そういう事なのか……?別に気にしてなかったのにな…しょうがない事だったし…
sh「なんやトントンAの事絶対認めへんからな〜とか言うとったくせに照れ隠しかいな」
kn「シャオロンしゃぁない、トントンチェリーボーイやもん。」
おうせやったなwと笑うシャオロンさん。だからチェリーボーイって何……
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むっちゃまっちゃ - なんやかんや仲良くて好き,,, (2022年2月25日 23時) (レス) @page49 id: 41cf5c918b (このIDを非表示/違反報告)
うみ - 寝起き弱いのいいですね〜〜かわいい!お酒弱かったり() とんぞむとの絡み待ってます 手合わせとても楽しみです 更新まってます (2019年1月27日 14時) (レス) id: 3d5242b8e0 (このIDを非表示/違反報告)
ユーリィ - いつも楽しみにしていたのですが、今回は特にうれしかったです!狂犬組、ありがとうございます! (2019年1月26日 14時) (レス) id: 45f4151292 (このIDを非表示/違反報告)
シズネ - おっ…お体を壊した…!?な…なんと…体調に気をつけてゆっくり休んで下さいね。 (2019年1月20日 23時) (レス) id: 13ba803884 (このIDを非表示/違反報告)
空き缶 - 小説の続きが出てないか30分に5回ぐらいのペースで見にきてます!何度も何度も読み返してもすごく続きが気になるお話でした!次の投稿待ってます!応援するので頑張ってください!!!! (2019年1月17日 22時) (レス) id: ffec0c0bbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:びんの蓋 | 作成日時:2019年1月9日 20時