専属になりました ページ38
sn side
『神様！これはなんという料理なのですか！』
『神様、こ、この暖かい飲み物は一体……？！』
幹部の自己紹介も終わったところで、みんなで朝食をたべる。
しかしまぁ、本当に何も知らなかったんだなぁ、キラキラと目を輝かせるAちゃんを見てふと思う。
正直りんごとバナナを食べていると言われた時はさすがに疑ってたけど、こういう好奇心を抑えられない表情を見ると本当だったんだと改めて思った。初めてAちゃんを診た時、あまりにも軽くてびっくりしたけど、まぁそんなものだけを食べてたなんて聞くと納得がいくものだ。
机に置かれている料理達を一つ一つAちゃんに教えていく。
真剣に聞く彼女は一つ一つを味わって食べている。
ふふっなんだか本当に小動物だな。
一方、キラキラしている彼女とは裏腹に一緒に食事を取っている幹部面々は驚く表情をしながらこちらに視線を向けている。
まぁそらそうだね、あんだけ威嚇してた子がにこにこキラキラと幸せそうにご飯を食べているんだからね、うんうん、ギャップ萌だね。
sn「Aちゃん、口にスープついてる」
『！！』
ゴシゴシと彼女の口周りをハンカチで拭き取る、周りから見たら親子に思われちゃうかな？と柄にも無いことをふと思う。
「「ご馳走様でした。」」
『ゴ、ゴチソウサマデシタ……』
どうやらAちゃんの国では、いただきます、ご馳走様でしたの習慣は無いようで皆に合わせながら手を合わせる。
これから色々教えてあげないとね〜
gr「では、今日の予定を発表していく。」
tn「ホイホイ〜今日の予定言ってくで〜」
ペラリとトントンが紙に書かれた文字を読み上げていく。
tn「ーーーーで、次ペ神、ペ神はいつも通り医務室の仕事しといてくれ。あと数枚書類渡してるはずやから、今日中に提出してくれると助かるわ。」
sn「ん、了解〜」
tn「ん、ほんで最後にA。」
『！』
自分にはないと思っていたのだろうかAちゃんは少し肩を揺らした
tn「お前はペ神の手伝いや。そこで色々ここについて教えて貰ってくれ。」
『……』
tn「返事は？」
『！は、い』
tn「……。以上で今日の朝礼は終わりや、ほら散った散った〜」
幹部達はゾロゾロと自分のやる事をしに食堂から抜けていく
sn「じゃ、俺らも行こっかAちゃん」
『はい、今日はよろしくお願い致します！』
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むっちゃまっちゃ - なんやかんや仲良くて好き,,, (2022年2月25日 23時) (
レス) @page49 id: 41cf5c918b (このIDを非表示/違反報告)
うみ - 寝起き弱いのいいですね〜〜かわいい！お酒弱かったり() とんぞむとの絡み待ってます 手合わせとても楽しみです 更新まってます (2019年1月27日 14時) (レス) id: 3d5242b8e0 (このIDを非表示/違反報告)
ユーリィ - いつも楽しみにしていたのですが、今回は特にうれしかったです！狂犬組、ありがとうございます！ (2019年1月26日 14時) (レス) id: 45f4151292 (このIDを非表示/違反報告)
シズネ - おっ…お体を壊した…!?な…なんと…体調に気をつけてゆっくり休んで下さいね。 (2019年1月20日 23時) (レス) id: 13ba803884 (このIDを非表示/違反報告)
空き缶 - 小説の続きが出てないか３０分に５回ぐらいのペースで見にきてます！何度も何度も読み返してもすごく続きが気になるお話でした！次の投稿待ってます！応援するので頑張ってください！！！！ (2019年1月17日 22時) (レス) id: ffec0c0bbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びんの蓋 | 作成日時：2019年1月9日 20時
