捕まりました ページ25
暖かい夢をみた。
何故か覚えていないけれどとっても暖かい夢を。
ｶﾞﾔｶﾞﾔ
？？外が騒が
??「お前ら静かにせぇ！！！」
ビクッ
『？！？！』ｶﾞﾊﾞｯ
いきなり大きな声が聞こえ咄嗟に起き上がる
あ、お腹いた。
??「！！……ハァァァ……。
おうお前らのせいで起きてもうたやんけとっとと出ていけや」
??「なんでや！起きたん絶対トントンが怒鳴ったからやろ！」
あぁん？
なんや？
……私の目の前で何が起こっているんだ。
少しずつ意識を戻しながら目の前にいる数人を見回る。
中には嫌な意味で顔を知っている人もいれば知らない人もいる、ひぇ。
sn「うるさいどっちもどっちだよケツ掘るぞ」
その一言で、先程まで騒がしくしていたなんて思えないほど静かな空間ができた
sn「うんうん、いい判断やね！……っと、大丈夫？具合どう？」
『あ、えっと、……大丈夫、です？』
sn「ﾌﾌｯなんで疑問形？起き上がれるくらいにはお腹の痛みは引いた感じかな？」
たしかに、最初に起きたときにはとてもじゃないほど起き上がれる力がなかった。
『……』
話そうにも話せない。周りの視線が痛いほどにこちらに突き刺さっているのだ。
sn「もー、みんなそんな獣のような目で見ないの！！はい、出てった出てった〜！」
神様がその人たちを追い出す
結局追い出すんかい！
と聞こえたのは無視しておこう。
sn「ごめんな〜ここ騒がしい奴ばっかりやねん」
『……いえ、少しびっくりしただけです。
……また眠っていたんですねお手を煩わせてすみませんでした』
深々と頭を下げる
sn「いいのいいの仕事だから。疲れも相当溜まってたみたいだしね〜」
お薬もってくるねとニコニコと笑顔を見せる神様。
……
『……何故、優しくするんですか』
sn「……んー？」
『……私はスパイです。貴方の国の機密情報を奪おうとしたんですよ、私はあなたの敵です。なのに……なんでこんなに優しくするんですか？』
しばらく沈黙が続く。
sn「……あのね」
『！！』
ｷﾞｭｩっと私の手を掴む
sn「さっきも言ったようにこれが俺の仕事なの、敵でもなんでも関係ない。怪我をしている人が目の前に現れたら、俺はそいつを全力で治すよ。」
紙で覆われて顔が見えないが、何故か真剣に答えてくれているのが伝わる
あぁ、神様って本当にいるんだな。
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むっちゃまっちゃ - なんやかんや仲良くて好き,,, (2022年2月25日 23時) (
レス) @page49 id: 41cf5c918b (このIDを非表示/違反報告)
うみ - 寝起き弱いのいいですね〜〜かわいい！お酒弱かったり() とんぞむとの絡み待ってます 手合わせとても楽しみです 更新まってます (2019年1月27日 14時) (レス) id: 3d5242b8e0 (このIDを非表示/違反報告)
ユーリィ - いつも楽しみにしていたのですが、今回は特にうれしかったです！狂犬組、ありがとうございます！ (2019年1月26日 14時) (レス) id: 45f4151292 (このIDを非表示/違反報告)
シズネ - おっ…お体を壊した…!?な…なんと…体調に気をつけてゆっくり休んで下さいね。 (2019年1月20日 23時) (レス) id: 13ba803884 (このIDを非表示/違反報告)
空き缶 - 小説の続きが出てないか３０分に５回ぐらいのペースで見にきてます！何度も何度も読み返してもすごく続きが気になるお話でした！次の投稿待ってます！応援するので頑張ってください！！！！ (2019年1月17日 22時) (レス) id: ffec0c0bbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びんの蓋 | 作成日時：2019年1月9日 20時
