痛い ページ43
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パン｢んふふ〜イチャついてなんか、ないもんね〜？｣
そう言ってパンジーは
するりと僕の腕に自身の腕を絡みつけてきた。
ドラ｢おい！お前いい加減に…｣
振り払おうとした時
Aが通り掛かった。
他にも廊下の通行人は居たはずなのに
おかしいんだ。
どれだけ人がいても、
Aのことだけはくっきりと
鮮明に見つけられる。
一瞬目があった。
たしかに目があったんだ。
だけどAはちらりと僕を見ただけで
またスタスタと歩いていった。
ドラ｢…あぁ、そうかよ。｣
クラ｢マル、フォイ…？｣
自分のものとは思えないほど暗く静かな声。
その声にみんながビクッとしたのを感じる。
パンジーもさすがにそっと腕を離していた。
そんなに僕に興味無いのか。
誰といようと、
何をしていようと。
僕に興味なんてないのか。
ドラ｢もういい…。｣
ゴイ｢え？｣
ドラ｢もういい。なんなんだよアイツ。僕のことをかき乱すだけかき乱しやがって…。クソっ！｣
クラ｢きゅ、急にどうしたんだよマルフォイ｣
ドラ｢うるさい！｣
ドンと目の前の石の柱を思いっきり蹴る。
もちろん僕ぐらいの力じゃどうともならない石の柱だ。
僕の足が痛い。
ジンジンして
痛くて
痛くて。
でもそれでも僕は心の方が痛かった。
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美愛(プロフ) - リアルはりねずみさん» わぁぁ！ありがとうございます！ぜひ是非もうそろそろ物語も大きく動くので楽しみにしててください(´˘`＊)毎日ありがとうございます (2023年2月11日 23時) (
レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
リアルはりねずみ(プロフ) - 初コメ失礼します。毎日ウッキウキで見でます！これからも頑張ってください！ (2023年2月11日 22時) (レス) @page48 id: e9f90883f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美愛 | 作成日時：2023年2月2日 8時
