BBQ ページ37
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尊「それでは！準備も整いましてこれからバーベキュースタート！みんなで盛り上がりましょう！カンパーイ！！」
みんなのカンパーイという元気な掛け声とカチンというグラスの音が響いた。
葵「まったく、なんであなたが乾杯の音頭をとるんですか」
尊「細かいことは気にすんなって、会長！
こういうのは楽しんだ方がいいんだよ！」
尊人兄ぃの豪快な笑顔を前に、
綾小路先輩も物を言う気が失せたのか
はぁとため息をついている。
光「Aさん、こっち肉焼けたよ！」
そう言って天堂くんがひょいひょいっと私のお皿にお肉を沢山入れてくれる。
『わわ！ありがとう』
光「どういたしまして」
天堂くんははにかみながら答えてくれた。
尊「お！？ずりぃぞAだけ！光輝、こっちにもくれよ！」
光「え、尊人さん、さっきまで肉めっちゃ山盛りありましたよね？！どこいったんすか！？」
尊「あれくらい俺の腹にかかれば秒でなくなるぞ！」
光「ええ…」
呆れ半分にびっくりする天堂くんを横に、
日浦くんと小田島くんはさすがっす尊人さん！
と尊敬の眼差しを浮かべている。
なんかあの二人、尊人兄ぃの舎弟みたいになってない？
まぁでも仲良くなってるなら良かったのかと、
ふふっと笑った。
よくよく周りを見てみると3Bの皆さんと結城先生はお酒を飲みながら仲良く談笑してるし、
朱雀さんと綾小路先輩も初めてやるであろう野外のバーベキューを楽しんでいた。
とりあえず成功かな？
ほっと胸をなでおろした。
光「Aさん、肉食べてる？あ、こっち海鮮もあるし入れようか？」
『大丈夫、食べてるよ。ありがとう』
サラッと移動しても気づけばずっと天堂くんが隣にいる。
そしてこうやって何かと気にかけてくれていた。
なんでだろうと不思議に思いながら、
それまでは全然話したことも無いただのクラスメイトの1人だったのに、あの保健室の一件からこんなふうになるなんて不思議な縁だなぁ、なんて感じた。
『天堂くん、他のみんなの所には行かなくていいの？』
光「ちょこちょこは行ってるよ
でも今はAさんといたいから」
照れたように笑うその笑顔が眩しくて
きゅっと心臓を掴まれる。
天堂くんも結構天性の人たらしだよなぁ
素直で子犬みたいな感じが愛されるんだろうなって思った。
今まではクールな人だと思ってたけど、
やっぱ話してみると人の印象って変わるんだなぁ…
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美愛(プロフ) - �貂�さん» もし海司のセリフが既出だったら私の記憶違いなのでサラッと流しておいてくださいm(_ _)m応援ありがとうございます、更新頑張りますね (2020年1月10日 8時) (
レス) id: 5468b9022d (このIDを非表示/違反報告)
美愛(プロフ) - �貂�さん» コメントありがとうございます。ご指摘感謝致します、直させて頂きました。海司のセリフで海のあとに(日浦海司)とつけたのはここが多分海司のセリフとして使った「」が初めてだと思われるのでそうしました。他のキャラもそんな感じです。 (2020年1月10日 8時) (レス) id: 5468b9022d (このIDを非表示/違反報告)
�貂� - 物語一気に読んじゃいました。 今読んだばかりなのにもう続きが気になります。 更新待ってますね。 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした(>_<) (2020年1月10日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�貂� - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 見つけたのここの部分 龍の胸元を握りしめ、竜を見上げる。 途切れ途切れになったが何とか声が出た。 これ正しくは竜の胸元を握りしめ、ではないんでしょうか？ (2020年1月10日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�貂� - これらずが抜けてませんか？ 正しくはもうどうしていいのか分からずではないんでしょうか？ (2020年1月10日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美愛 | 作成日時：2019年12月18日 11時
