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初日のオリエンテーションが全て終わり会社のエントランスへと降りた

ここは広い会社だから建物も新しく、社内は白で統一されていて清潔感に溢れている



いろんな部署の人間が行き交うロビーであの人の後ろ姿を見つけた



一応同期なんだし、挨拶しとかないと。あ



「あのっ……」


わたしの小さな声では、カツンカツンと高いヒールを鳴らして歩くその綺麗な脚は止まらなくて



「さんっ…安野さん!!」



パッと振り返った綺麗な顔



聖「はい。」


「あ…、同じ営業部の藤宮です!えっと、、女の子の新入社員、わたしと安野さんしかいないから挨拶しようと思って…よろしくお願いします!」


聖「よろしく。」



「えっ…」




そういうとカールした髪の毛を揺らしてまた前を向き颯爽と歩いて行ってしまった




おわった…


同期に女友達いないなんて…絶対やってけない






.

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neru(プロフ) - あとさん» ありがとうございます。そう言って頂けるだけで大変な励みになります!episode2もぜひ楽しみにしていてください☆ (2017年3月7日 20時) (レス) id: 72bd81452e (このIDを非表示/違反報告)
あと(プロフ) - イッキ読みしちゃいました!すごく好きな作品です!続き楽しみです(>_<) (2017年3月7日 19時) (レス) id: 0da50f1738 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あんな | 作成日時:2017年2月11日 1時

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