俺たちが守る

☆ ページ48

薮side


有岡｢んーありがとｸﾞｽｯ｣


山田｢みんな違ってみんないい！｣


中島｢ちょっとやま！なにいい所とってんの笑｣


知念｢そうだよ最低｣


伊野尾｢あっ大ちゃん、鼻水拭いてぇー笑｣


有岡｢んーｸﾞｽｯみんな大好きｸﾞｽｯ｣


知念｢僕たちだって、大貴に負けないくらい大好きだよ〜｣


有岡｢あ、この前さﾋｯｸ薮ちゃんたちが見てた写真あるでしょ？｣


そう言うと大ちゃんはドタバタと走っていっては写真を持ってきた。


有岡｢これ！これが、俺の、兄ちゃんなんだ〜｣


そこには可愛い笑顔で笑った大ちゃんと、イケメンなお兄さんが。


山田｢かっこいいじゃーん｣


有岡｢でしょ！でしょでしょ！俺の大切な家族でもあり、恩人でもあり、憧れの人なんだ｣


高木｢そっか｣


有岡｢うん、、いつか、兄ちゃんみたいに、強くてたくましい人になる｣


知念｢大貴ならなれる。絶対｣


有岡｢･･･これからも、ずっと親友でいてくれる？｣


伊野尾｢あたりまえでしょー｣


中島｢約束！｣


山田｢例え大ちゃんが俺たちの事を嫌いになっても、俺だけは嫌いにならない｣


知念｢僕も｣


薮｢もちろんおれも｣


光｢死ぬまで大ちゃんと一緒にいる｣


例え俺たちがよぼよぼのおじいちゃんになったとしても。


大ちゃんは"俺たちが守る"。

これからも一緒にバカやったり、泣いたり笑ったり、人生楽しもうね。




──俺たちが守る──END

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