女優の私が推しの彼女はじめました 3 (ページ46)

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幸せページ46

ASIDE

初めてのラジオ。
しかもそれがSixTONESのやつですごく緊張した。
このラジオを気持ちよく聞いてくれた人が
全てじゃないと思うけど
いつかは理想になれる私たちでいたいなって思った。

【はぁ！めっちゃ笑った！】
『うん！久しぶりにこんなに笑っちゃった』

結局最後のエンディングまで
電話は切らせてもらえなくてやっと終えた。

【大丈夫？疲れた？】
『ううん！楽しかったね！』
【めちゃくちゃ楽しかった！】

慎太郎の笑顔。
たくさん見れた時間だった。
涙が出るくらい笑ってる慎太郎は幸せそうで
私もこの人の笑顔の理由になれてるんだなって思った
慎太郎が大切で慎太郎との時間が大切。
ここまで大切な慎太郎が私の隣にいてくれる。
私って。世界一の幸せもの。
慎太郎のためにも頑張ろうって何回でも思える。

『早く復帰したい！』
【慌てなくていいから！少しずつ頑張ろうね】
『ありがとう』
【A？】
『んー？』
【ラジオどうだった？】
『いつも聞いてるラジオに出る日が来るなんて感動』
【確かにちょっと不思議だった！】
『うん！こんなゲスト出演いいのかな！』
【YouTubeでも盛り上がるだろうな！】
『どっちの意味でも盛り上がるかな！』
【でも大丈夫！怖いものなんてないよ！】

なんか守られてる安心感。
きっと慎太郎を手放してしまえば不安であふれる。
いつだって慎太郎に似合う私でいたいなって思ってる

『慎太郎？』
【んー？】
『起きたら退院だよね！』
【そうだな！】
『お仕事頑張ってね！』
【なんか寂しいなぁ！ここ数日ずっと一緒だったし】
『またいつもの生活に戻るだけ！』
【そうだな！生きててくれてることに感謝だよ】
『ありがとう！』
【Aと離れるなんてムリだから！】
『うん！』
【俺こそありがとうだよ！】