女優の私が推しの彼女はじめました 3 (ページ3)

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気をつけることページ3

慎太郎SIDE

『ただいまぁ！』
【おかえりなさい！】

夜遅いって思ってたから返事が返ってきてビックリ。

『おっ！いた！』
【えっ！何それ！】
『ごめんごめん！今日遅いのかなって思ってたから』
【1人？】
『えっ！いつも1人だけど！』
【遅いと思ってるしかわいい子連れてくるかなって】
『はっ？』
【ウソウソ！ごめん！】
『連れ込んだりしないからね？』
【わかってる！】
『笑えねぇ！』
【ごめんって！】
『事務所！怒られたりした？』
【言われた言われた！】
『大丈夫だった？』
【“お宅の彼はよくしゃべるねだって！】
『俺？』
【うん！】
『俺じゃないよな！』
【まぁまぁ慎太郎も？】
『まぁ俺もしゃべったよな自慢せずにいられる？』
【調子に乗らない！】
『はい！すいません！』
【慎太郎は？大丈夫だった？】
『“先方からのクレームはないけどうるさい”らしい』
【うんうん！でも盛り上がってたよね！】
『そうだな！』
【まぁ注意されたけど視聴者としては楽しかった】
『それはよかった！』
【嬉しいね！応援してもらえるのは！】
『さすがAだよな！強い！』
【慎太郎のおかげじゃん！】
『でも気をつけような！』
【気をつけてよ？】
『わかってるよ！』
【それならいいけど！気をつけなさそうな笑顔すぎ】
『そう？』
【そう！】
『A？』
【んー！】
『どーした？』
【えっ？】
『ずっとペンで黒塗りしてるけど！』
【あ！】
『ん？』
【いーや？】
『ホントか？』
【んー！】
『なんかあった？』
【あったって言うか･･･思ってること？】
『何を思ってる？』
【たいしたことじゃないよ？】
『それなら聞いてもいい？』
【いいけど】