女優の私が推しの彼女はじめました 2 (ページ32)

今日:7 hit、昨日:101 hit、合計:175,550 hit

ありがとうページ32

『ごちそうさまでした！』
【おー！結構食べてくれてありがとう！】
『美味しかった！』
【いつも頑張ってるからこんな時くらいはな！】

って言ってくれてる慎太郎だけど。
私は同じくらい慎太郎に何か返せてるかな。
私ばっかりよくしてもらって
私ばっかり甘えてる気がしてる。
今日だって頑張れば美味しいご飯作って置けた。
慎太郎の優しい性格に甘えてばっかりのこの日々。

【痛い？】
『ううん！大丈夫！』
【夜も普通に起こしていいからさ！】
『ありがとうございます』

慎太郎。いい彼氏だから
いい旦那さんになるんだろうな。
同棲してるけど結婚するかなんて分からない。
でも思うんだよね。
慎太郎の奥さんになって見たいって。
私の未来予想図で笑ってるのは慎太郎。
慎太郎の未来予想図にも私がいてくれるといいな。

【何か考え事？】
『えっ？』
【なんかかわいい】
『何それ！』
【ニコニコしてるからいい事でも考えてるとか？】
『んふふ！いや？』
【もしかしてイケメンの誰かと連絡先！】
『交換･･･し･･･て･･･ま･･･』
【す？】
『せん！』
【おーい！ビックリした！】

私の中に慎太郎以外の
かっよくて
優しくて
逞しくて
強くて
おもしろくて毎日笑わせてくれる
最高で最強の男の人はいないよ。

【あ！そうだ！】
『ん？』
【岸本笑舞さん！】
『うんうん！』
【さっき見かけてさ話したよ！】
『そうなんだ！共演した時に仲良くなって友達なの』
【俺らの関係も知ってた！】
『顔に出やすいのかな？なんかバレちゃってた』
【それはそれでいいっか！別に他言されてないし！】
『うん！でも気をつけるね！』
【俺も！映画の話になるとにやけ爆発してるから！】
『んふふ！恥ずかしいね！』