女優の私が推しの彼女はじめました 8 (ページ14)

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DVD鑑賞ページ14

『ただいまぁ〜！』

“おかえり”という返答がない
代わりにSixTONESの持ち歌が聞こえてきた。

『A？』

俺に気づくと満面の笑みになり音量も小さくなって行った

【あっ！ごめん！気づかなかった！】
『ただいま！』
【おかえり！】
『キンプリの岸と海人に会ってさ！』
【そうなの？】
『海人がAにってケーキ買ってくれた！』
【えっ！いいの？】
『Aのこと大好きだからさ！』
【えっ！Aも海人くん大好き！】
『海人･･･くんｯ･･･』

ビックリしたよね。
てゆうか衝撃だった海人“くん”呼び。

【ん？】
『いや！なんでもないよ！』
【やったぁ！夜食べよ！】
『そうだな！』

嬉しそうに冷蔵庫にしまうA。

『DVD見てたんだ！』
【うん！慎太郎色々やっててくれていい時間だったから】
『よかった！』
【ホントにありがとね！】
『いやいや！出来る時に出来る人がやればいいじゃん！』
【ありがと！】
『光灯いなくてビックリさせちゃった？』
【うん！でも手紙置いててくれて助かった！】
『ごめんね！』
【ううん！】
『光灯お風呂入れて俺も入る！』
【暑かった？】
『暑かった！』
【いい天気だもんね！】
『呼ぶから連れて来てくれる？』
【了解！】
『そのあとまた出かけよ！』
【いいの？疲れてるならムリしなくていいよ？】
『疲れてないから俺と光灯と家族デートしてよ！』

あーーー。
もうかわいいです。
この笑顔癒しでしかない。

【やったぁ！デートデート！】
『じゃあちょっと待ってて！』
【ありがとう！】