始まり。 ページ3
nottoside
深夜、薄気味悪い森を駆け抜け、その先に聳える城の近くにAは身を潜めた。
『到着しました。任務を開始します。』
耳に付けたインカムにそう言うと、探知を避ける為その場で踏みつけ壊す。
途中報告という考えはAの頭には無かった。どうせすんなりと任務に成功するのだから、帰って報告すれば良いだけだ、と。
目の前に淡い明かりに照らされた大きな門と、銃を片手に立ち警備をする兵士2人が目に入る。
辺りを見回し、他に人がいない事を確認するとAはナイフを取り出し、足音立てず兵士に走りよる。
兵士「っ……!」
言葉を発する瞬間を与えぬよう、素早く2人の兵士の首元をAは手慣れた手つきで掻っ切る。
案の定何も発すること無く、2人の兵士はその場に倒れ込み、地面が血に染る。
見慣れた光景だと言うように何も動じることなく門を飛び越えると白の内部に侵入をした。
途中、何人かの兵士を見かけ、全員静かに殺すがAは息を乱すことも言葉を発することも無かった。
--------キリトリ線--------
こんな感じで書いていきます( ˙꒳˙ )
あの方達の出番までもう少しお待ちを…!
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作者名:ぶなしめじ | 作成日時:2019年9月20日 22時