episode#7 ページ7
無言で私とジン先輩を交互に見るジョングク。
私はジン先輩から慌てて離れる。
今の私とジン先輩を見たらきっとジョングクの
ことだからきっとまた変な風に捉えると
思うから。
でもジョングクは黙って私の横を通り過ぎる。
JK「例の募金箱の件なんですけど…
15万8,200円集まりました」
JN「そうか、わかった。ありがとう」
ジン先輩はさっきとは打って変わった態度で
ジョングクと話していた。
ていうかなんか汗かいてる…?
額のあたりが汗ばんでいた。
なぜ…?
それに若干引きつった笑顔に見えるのは
気のせいかな。
JK「それじゃあ失礼しました」
ジョングクが私に何も言ってこないなんて。
なんで??
JN「ふぅ〜」
『先輩なんかすごい汗かいてますよ』
JN「えっ、本当に!?」
慌てるジン先輩。
それにしてもジン先輩の焦り様は
尋常じゃない。
まさか。
『先輩、もしかしてジョングクのこと
怖いんですか?』
ギクッとするジン先輩の態度でそうなんだと
わかった。
JN「いや、ね。怖いとかじゃないけど。
ジョングクくん入学したばっかなのに
2位だろ?だからこの座を取られる
んじゃないかって心配で…』
この人ジョングクアレルギーか(笑)。
変なことに熱心だし。
怯えた様に頭をフリフリする姿は
まるで生まれたばかりの子鹿の様で。
時々いる。
ジョングクを苦手とか、怖いっていう人。
JN「それにジョングクくんって自分に
気に入らないことがあると暴力を
振るうっていう噂あるし…」
震え出すジン先輩。
暴力は振るわないけど、ジョングクは自分に
とって気に入らないことがあると機嫌が
悪くなる。
でも私はそういうとこも好きだ。
↑M(╹◡╹)
『それで先輩、私に話があるんですよね?』
JN「あ、うん。ジョングクくんが来たから
脱線しちゃった。でも大丈夫。
大した話じゃないから」
『そうですか。わかりました。じゃあまた何か
あれば呼んでください。あ、でも今度は
下駄箱に変なやつ入れないでくださいね』
JN「うん」
私は先輩の顔を見ずに生徒会室を出た。
昇降口へ向かうと。
⁇「遅い」
仏頂面不機嫌うさぎが立って待っていた。
JK「おまえオレの言うこと
聞かなかったよな?」
さっきの先輩への態度は一変。
オレ様わがままうさぎになっていたんだ。
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senri(プロフ) - レモンさん» 大丈夫です! (2018年7月19日 16時) (
レス) id: c66ae1be2f (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - senriさん» ボード行っても大丈夫ですか？ (2018年7月19日 16時) (レス) id: 799e716483 (このIDを非表示/違反報告)
senri(プロフ) - レモンさん» コメントありがとうございます。いいですよ! (2018年7月19日 16時) (レス) id: c66ae1be2f (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - ここにすみません良かったらバンタン語りたいです…(いきなりすみません。気になりました。) (2018年7月19日 16時) (レス) id: 799e716483 (このIDを非表示/違反報告)
senri(プロフ) - コメントありがとうございます。それなら良かったです!これからもっと面白く書けるように頑張りますね! (2018年6月6日 7時) (レス) id: c66ae1be2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：senri | 作成日時：2018年6月5日 20時
