episode#38 ページ38
昇降口を出て校門へ向かうと。
無駄に肩幅の広い男の人が立っていた。
あれ、絶対ジン先輩だ←
そう思い、早足で先輩の元へ向かう。
『先輩‼』
JN「うわぁああ!びっくりするからちゃんと言ってよぉ〜」
私は先輩の肩を叩いただけなのに…。
そんなに驚くことか?
まぁ、そんなのはどうでもいいんだけど…。
『先輩、帰りましょう、ねっ?』
そう言って、腕を絡ませる。
もちろん、わざとだけど。
わかってるんだよ、うさぎくん。
きみが隠れて見てるんだってことくらい。
さっきから怖いくらい視線を感じるからね。
JN「どうしたのぉ〜(≧∀≦)、Aちゃん」
私が甘えてきたのを何故か嬉しそうにするジン先輩。
なんか騙してるみたいで可哀想だけど…しょうがないよね。
(＞人＜;)
そのあと先輩とゲームセンターへ。
まずはUFOキャッチャー。
先輩は取るのがとても上手で、2回目で手に入れることができた。
ていうか…。
このうさぎ、なんか誰かに似てると思ったら…チョン・ジョングクじゃん。
この勝ち誇ったような笑みと筋肉質なとこ、そっくりだわ。
JN「それ、cookyっていうんだよ〜。女子の間では有名らしいんだけど…気に入らなかった?」
私の顔を覗き込みながら心配そうに言う先輩に。
私は何とも言えない気持ちになりながら。
『いえ…すごく嬉しいです…(T . T)』
すると先輩はさっきよりも悲しそうな表情で。
JN「そう…」
と言っただけだった。
それから。
プリクラを撮って、太鼓の○人をしたりしたのだけれど。
ジン先輩はずっとテンションが低かった。
何かあったのかな?
そう思ったけれど、その原因が自分のような気がして。
聞く勇気が出なかった。
沈黙状態が続く。
気まずいな…そう思っていると。
JN「Aちゃん、カフェ行かない?」
カランコロン。
カフェに入る。
何だここ。
『KOYAのために』
『エリーゼのために』のパクリでしょ、絶対。
KOYAって何だし。
↑※ARMYの皆さんなら、分かるよね?
そう呑気に思っていられるのもつかの間。
私は入ったことに後悔した。
大好きだったあの人がいたから。
『ナムジュン…先輩…』
エプロン姿で。
メモを取りながら。
NJ「いらっしゃいませ!あっ…」
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senri(プロフ) - レモンさん» 大丈夫です! (2018年7月19日 16時) (
レス) id: c66ae1be2f (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - senriさん» ボード行っても大丈夫ですか？ (2018年7月19日 16時) (レス) id: 799e716483 (このIDを非表示/違反報告)
senri(プロフ) - レモンさん» コメントありがとうございます。いいですよ! (2018年7月19日 16時) (レス) id: c66ae1be2f (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - ここにすみません良かったらバンタン語りたいです…(いきなりすみません。気になりました。) (2018年7月19日 16時) (レス) id: 799e716483 (このIDを非表示/違反報告)
senri(プロフ) - コメントありがとうございます。それなら良かったです!これからもっと面白く書けるように頑張りますね! (2018年6月6日 7時) (レス) id: c66ae1be2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：senri | 作成日時：2018年6月5日 20時
