episode#23 ページ23
そのあと私はと先輩は。
私の方から告白して付き合ったのだけれど。
半年ほどで別れた。
本当に楽しかった。
何で別れたのか。
全然分からなかった。
だってあんなに楽しく一緒にいたのに。
手繋いで、今日みたいに2人でカラオケ
行ったりして。
先輩は歌があまり上手くなくて。
なのにラップが驚くほど上手で。
ものすごい頭が良くて。
あの優しい笑顔が大好きだった。
後ろ姿もカッコよくて。
私にはもったいないくらいだったよ。
3年経った今でもまだ覚えてるんだ。
もう一度でいいから。
偶然でもいいから。
会えないかな。。。
JM「Aちゃん?」
ジミンくんは歌い終わったのか私の隣に来て
顔を覗き込む。
JM「泣いてるの…?そんなに僕歌下手だった…?」
悲しそうな顔をするジミンくん。
『ううん。寧ろ全然!上手だったよ』
ジミンくんのそんな悲しそうな顔、見たくない。
私は頑張って口角を上げて作り笑顔をした。
ちゃんと笑えてるかな⁇
JM「本当に?なら良いんだけど…」
『忘れられない人がいて…思い出しちゃったんだ』
何でだろう。
ジミンくんには言っても良い気がした。
ううん。
言わなきゃいけない気がした。
『ジミンくんの歌声…人の心を揺さぶるね』
そう言うと。
糸目を引いて笑うジミンくん。
JM「そんなことないよ〜でもAちゃんにそう言われるのは嬉しい(*^ω^*)」
そう言って画面を見つめる。
ジミンくんはカッコイイ。
横顔を見てそう思った。
私も画面を眺める。
テヒョンくん選曲のイカツイ曲。
さっきからずっと思ってたけどイカツイ曲しか
歌わないのかな?
あ、イカツイ曲しか好きじゃないのか(笑)
TH「ねぇ〜ナヨンちゃんもAちゃんも歌おーよ」
そう言ってナヨンと私にマイクを渡す。
NY「えっ!私歌下手だよ。Aも一緒に歌ってよ」
最初の言葉は聞こえるように、最後の言葉は
私にだけ聞こえるようにナヨンは言った。
『うん、いーよ』
私とナヨンは今流行りのアイドルの曲を一緒に
歌った。
毎日のように映画の中とか
本の中とかドラマの中で
恋を感じるの
恋を学ぶの
私のことみたいに心が跳ねる
ドキドキする
すごくときめいちゃう
気になって狂っちゃいそう
いつかは私にも
こんなことがほんとに起きるかな
それはいつくらいかな
どんな人かな
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senri(プロフ) - レモンさん» 大丈夫です! (2018年7月19日 16時) (
レス) id: c66ae1be2f (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - senriさん» ボード行っても大丈夫ですか？ (2018年7月19日 16時) (レス) id: 799e716483 (このIDを非表示/違反報告)
senri(プロフ) - レモンさん» コメントありがとうございます。いいですよ! (2018年7月19日 16時) (レス) id: c66ae1be2f (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - ここにすみません良かったらバンタン語りたいです…(いきなりすみません。気になりました。) (2018年7月19日 16時) (レス) id: 799e716483 (このIDを非表示/違反報告)
senri(プロフ) - コメントありがとうございます。それなら良かったです!これからもっと面白く書けるように頑張りますね! (2018年6月6日 7時) (レス) id: c66ae1be2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：senri | 作成日時：2018年6月5日 20時
