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P!_27 ページ28
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貴方｢ガーッハッハッハッハ!!!｣
ん…? なんだか痛い視線を感じる
アレ?なんでみんな私の方を見てるんだ?
岩ちゃんなんか頭を抱えていらっしゃる。
花巻は必死に真顔を保とうとしていた。
町倉｢あのAちゃん…大丈夫?
やっぱりまだ体調悪いのかな?あは…｣
あれほど心配してくれていた町倉さんまでもが
引き気味に私を見て苦笑いする。
もしかして今わたし声出してた?
心の中で笑ったつもりだったんだけども。
貴方｢ご、ごめん平気だよ…あは…｣
町倉｢私はね、貴大の大事な人はみんな大事にしたいの。
だからAちゃんのことも大事だし、心配する!｣
なんて天使みたいな子なんだろう。
裏の顔なんてない気がしてきた。
だがしかし私は性格が悪い。
とてつもなく悪い。
貴方｢私って花巻に大事にされてるのかな?
確かにお姫様抱っこで運んでもらったけどさ｣
言わなくていい余計な一言を口にすると
町倉さんの眉根が少しだけ歪んだ。
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作者名：ぽよたろう | 作成日時：2022年5月31日 17時
