. * P ! n k * . 【花巻貴大】 (ページ26)

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目を開けるとそこは白い天井……

じゃなくて及川の顔だった。

及川｢A～!!!!!

死んじゃうかと思ったよぉぉぉおおお!!｣

涙か鼻水かそれとも両方なのか、

よく分からんけどベットリ濡れた顔を

私の頬に擦り付けてくる。

ウン、目覚めなかったことにしよう。

及川｢A!?!? なんでそっと目閉じたの!?

さっき起きてたよね!?!?｣

岩泉｢お前がうるさいからだろ｣

松川｢A体調悪いんだからやめてやれ。

及川ウイルスが移る｣

及川｢まっつん及川ウイルスってなに!?!?｣

あまりの騒がしさに再び目を開いて

周りを見渡す。

及川も岩ちゃんもまっつんも…

心配して来てくれたんだ。

貴方｢……花巻は?｣

及川｢まっきー?知らないなあ｣

松川｢花なら彼女んとこじゃね。

今ちょうど昼休みだし｣

すると丁度

＿＿＿＿ガラガラッ

花巻｢おーい大丈夫か｣

町倉｢Aちゃん大丈夫っ??｣

私が倒れた原因の張本人達が登場した。

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