. * P ! n k * . 【花巻貴大】

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及川「町倉ちゃんね〜、いや〜天使だよね」





うんうんと頷きながら話に加わる及川。



天使。



うん、そのワードはとてもピッタリだと思う。




それに比べて私はゴリラパンツ。




好きな人にゴリラパンツを見られた女。



もうつらい。





岩泉「なんつーか芸能人とかアイドルにいても良いくらいだよな」





い.....岩ちゃんまで町倉さんを褒めた...っ?!





女の子にあんまり興味なさそうな岩ちゃんから見てもかわいいのか...っ!!




おそるべし町倉さん。




及川「あ〜分かる。なんでマッキーなんだろうね? 及川さんにしとけばいいのに♡」





本当にそれ。


及川にしといて頼むから。





花巻「愛美は俺のだから」





サラッとのろける花巻。




やめてくれ。





何が悲しくて好きな人ののろけを聞かなきゃならんのだ。




ズドォォォオオオオオンという心情で私はその日の部活を終えた。


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