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綺麗なお姉さん達に連れてこられたのは
昼休みには人が通らない下駄箱だった。
『あなただよねぇ?
バレー部のマネージャーって』
貴方｢? はい!!
男バレのマネージャーやらせてもらってますが!?｣
エヘン、と胸を張ってみせる。
『いや普通にウゼェんだけど』
『ナメてんの?』
ドン、と強めに肩を押され頭を下駄箱にぶつける。
が、しかし。
普段岩泉先輩のボール攻撃で
鍛えられた私の頭は頑丈である。
貴方｢暴力的な事してると
せっかくのお綺麗な顔が台無しですよ!?｣
『うるせえよ』
『徹くん目当てでマネージャーとかキモいんだけど』
キリッとしたアイラインで飾られた目が
私を睨み付ける。
つけまつ毛が バサァと揺れた。
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作者名：ぽよたろう | 作成日時：2022年5月31日 15時
