☆訪問客【Ki】 ページ25
あれから1週間がたった。
俺はあのまま自宅に帰った。
この一週間は見事に藤ヶ谷に会わなかった。
藤ヶ谷はドラマと映画の撮影に
追われているためキスラジの録り溜めを
することになった。
藤ヶ谷が迎えに来てくれればいいのに、、、
そんなわがままなことを
少し思ったりもした。
今更あの家には戻れない。
そう思った時家のチャイムが鳴った。
横尾さんがいた。
y「少しいいかな?」
Ki「おう!どーしたの?」
俺は適当にコーヒーを入れて横尾さんを
家に招いた。
y「回りくどいのもあれだから単刀直入に言わせてもらうけどあの家に帰ってないんだって?」
Ki「なんで知ってんの?」
y「前言ってた料理教えに行くよって太輔に行ったら来るなって言われて流石に勘づいた」
Ki「...この歳で喧嘩した。」
y「ふはっ(笑)いい事じゃん。で、、、なんて喧嘩したの?」
Ki「俺らの心の距離の話。」
y「あー.........
太輔がずっと悩んでた事じゃん。」
Ki「藤ヶ谷から離れたのに俺が離れたんだと言い出してさ、、、」
y「なんだ。2人共ただ単にすれ違ってただけじゃん.........」
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Ki「すみません!!○○区の○○まで!!」
こんな時に車のキーをあそこの家に置いてきたこと後悔する。
"太輔はみつのことずっと待ってたんだよ''
太輔は不器用だから言えずに居たんだけどね
"二人共大切すぎてすれ違ってたんだね"
俺もそんな二人がなんだかんだ大切だからね
Ki「ここで降ろしてください」
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作者名:春苺姫 | 作成日時:2015年7月16日 14時