suspicion 1 ページ10
Conan side
阿笠邸にて、俺は半ば無理やり加入させられた少年探偵団のメンバー 歩美・元太・光彦……それから＿＿＿＿
「ねぇ、哀ちゃんって呼んで良い？」
「……好きにすれば」
黒の組織[奴らの仲間]の元幹部で、俺を幼児化させた薬を作り出した科学者＿＿＿宮野志保 ことコードネーム : シェリー
組織から逃れるため 俺と同じ薬を飲んで幼児化、現在は博士の家に匿われている……
(＿＿＿ったく、博士……もっと警戒心持てよな)
此奴の話が本当だという確証もない、ましてや 黒の組織とまだ繋がっていたとしたら……
"
「おい灰原！一緒にゲームしようぜ」
「興味無いわ」
頬杖をついて子供達の様子を見ていると、インターホンが鳴った
博士が玄関まで出迎えに行くと「おぉ、蘭くんじゃないか」という声が聞こえてきた
蘭？ここに来るのは珍しいな
「こんにちは、博士」
「おや。隣の女の子は誰じゃ？」
『＿＿＿初めまして、小山内Aです』
蘭さんとはクラスメイトで、ともう一人の声が聞こえた
まさかAも一緒とは……あの二人、いつの間に仲良くなったんだ？まぁ 良いことだけど
「あー！元太くんがぶつかったお姉さんだ！」
「腕が治ってますね！」
彼女の姿をみた子供達は駆け寄った
(腕……治ったんだな)
よかった、と安堵で胸をなで下ろした
蘭達は俺の家から小説を持ち出そうとしたのだが 鍵を忘れてしまったために博士の合鍵を頼ろうとやって来たらしい
すっかりお互いの名前を呼び捨てで会話している二人
「Aって子供達と知り合いだったんだね」
『あ、そっか。言ってなかったっけ』
『あの時 コナンくんがとても親切にしてくれたの』
偉いじゃない、と俺の頭を撫でる蘭
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 324人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
長谷川(プロフ) - alien0927さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(*ˊ˘ˋ*) (7月22日 20時) (
レス) id: 9afad4612f (このIDを非表示/違反報告)
alien0927(プロフ) - とっても面白くて更新が楽しみです^_^素敵な小説を書いてくださりありがとうございます！ (7月20日 1時) (レス) @page34 id: bdf1edc050 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：長谷川 | 作成日時：2023年7月14日 21時
