-introduction- ページ36
You side
「……え!?わ、分かりました!」
____放課後、蘭に誘われ毛利探偵事務所にお邪魔していた時のこと
事務所にかかってきた電話を受けた蘭は酷く慌てていた
どうしたの、と問うと「お母さんが緊急手術って…!」と青ざめて話した
電話は病院からのもので、蘭のお母さんの 妃英理さん についてだったようだ
私とコナンくんも蘭と共に杯戸中央病院へ急ぐ
「もう〜出ない!お父さんったらこんな時に何してんのよっ」
念の為事務所に置き手紙をして出てきたが、道中でも小五郎さんに電話をかける蘭
どうせパチンコか麻雀なんだからと呆れ怒りしながら「お母さん無事でいて…」と両手を握りしめていた
私とコナンくんも、そんな蘭に寄り添う
______「お母さん、!」
看護師さんに案内を受けて、蘭のお母さんの病室に辿り着いた私達
蘭はお母さんに駆け寄ると 無事を確かめて安堵した
英理さんの症状は"急性虫垂炎" いわゆる盲腸だ
大事に至っていなかったことで、私達も胸を撫で下ろした
「あら、そちらの女の子は?」
『小山内Aです』
『蘭さんにはいつも助けてもらっていて、お世話になってます』
蘭が美人なのはお母さん譲りだったんだね、と言うと蘭も英理さんも照れていた
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長谷川(プロフ) - alien0927さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(*ˊ˘ˋ*) (7月22日 20時) (レス) id: 9afad4612f (このIDを非表示/違反報告)
alien0927(プロフ) - とっても面白くて更新が楽しみです^_^素敵な小説を書いてくださりありがとうございます! (7月20日 1時) (レス) @page34 id: bdf1edc050 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:長谷川 | 作成日時:2023年7月14日 21時