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You side
あの人が事故で記憶障害……？
(そんな、一体何があったの＿＿！)
＿＿＿あれから一時間程経っただろうか
蘭達のいる部屋に戻ると「どうしたの！？顔色悪すぎよ」と園子に心配されて横になっていた
……ずっと頭の中を回るのはさっきの出来事ばかりで
帽子からのぞいた 顔の大きな火傷跡
酷い事故？それって火災？
もう関わってはいけない 隣にいられないと思っていた。今でもそう思っている
だけど、……考えてしまうの
『蘭、』
「A、大丈夫？水飲む？」
『蘭は……新一くんにもし忘れられたとしたら、』
蘭が「え、」と小さく声を漏らした瞬間、火事だ！という叫び声が列車内に響き渡った
続いて車内アナウンスが《ただいま8号車で火災が発生しました。乗客の皆様は前方の列車へ＿＿＿＿》と告げる
「まずいよ！兎に角前の車両へ行かないと…！」
「A、歩ける！？」
『あ、…』
こんな時にまさに火事だなんて。拳を握りしめる
その時視界に入ってきたのは不安そうな歩美ちゃん達の姿で
……私が狼狽えてる場合じゃない。この子達の安全を守らないと
混乱していた頭が一気に冷静になった
『大丈夫、行こう！』
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長谷川(プロフ) - alien0927さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(*ˊ˘ˋ*) (7月22日 20時) (
レス) id: 9afad4612f (このIDを非表示/違反報告)
alien0927(プロフ) - とっても面白くて更新が楽しみです^_^素敵な小説を書いてくださりありがとうございます！ (7月20日 1時) (レス) @page34 id: bdf1edc050 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：長谷川 | 作成日時：2023年7月14日 21時
