Question 2 ページ13
Conan side
__『えぇ、すごく優しい家族です』
とても尊敬しているし、感謝しているんです
Aはこれ以上ない程優しい眼差しでそう言った
(そんな親が黒の組織の人間……?)
ある訳がない、あってたまるものか。
改めてそう思う
Aと俺と博士でしばらく話した
俺は……Aの話に嘘があるようには思えなかった。これは先入観のせいなのか?
そうでは無いと信じたい
『そろそろお暇しますね』『コナンくん、帰ろっか』
「あ、うん…」
博士の家を二人で出た
『コナンくんの手は小さいねぇ』と俺の手を握る彼女
「ねぇ、A姉ちゃん」
『ん?』
「A姉ちゃんには_____」
……秘密、ってある?
そう聞きたかった。でも……聞けなかった
「やっぱり何でもないや!」と誤魔化せばAは気になっているようであったが、深く聞いてくることもなかった
彼女は何かを秘密にしている
俺の探偵の勘がそう言っている。でも それを暴くのはきっと、
『コナンくん達の夕飯、何だろうねぇ』
________彼女を 壊してしまうから
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長谷川(プロフ) - alien0927さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(*ˊ˘ˋ*) (7月22日 20時) (レス) id: 9afad4612f (このIDを非表示/違反報告)
alien0927(プロフ) - とっても面白くて更新が楽しみです^_^素敵な小説を書いてくださりありがとうございます! (7月20日 1時) (レス) @page34 id: bdf1edc050 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:長谷川 | 作成日時:2023年7月14日 21時