After story 12. ページ19
※attention※
ニュアンス程度に、ですが劇場版の結末を匂わせる表現がございます。
気になる方は、After story 12. は閲覧にご注意ください。
-Your Side-
「「「交換研修！！！！？」」」
とある日のMER医局。
久しぶりにミーティングに参加した音羽統括官からの知らせに、そこにいた全員が驚いて声をあげた。
「ええ。YOKOHAMA MERの鴨居チーフから先日のランドマークタワーの件を受けて、東京チームに研修をして欲しいと申し出がありました。」
「え、鴨居チーフがですか？」
資料から顔を上げた、比奈先生が問いかける。
それもそのはず。
先日の横浜ランドマークタワーの爆発事故は、初のYOKOHAMA MERとの合同ミッションだった。
しかし彼らは、�狢圓辰討い襪世韻任狼澆┐覆ぬ燭�ある�瓩箸いΥ鄲晋�チーフの言葉を胸に、危険な現場にも足を踏み入れる私たちとは異なり、�狢圓辰討い覆い筏澆┐詭燭盖澆┐覆�なる�瓩販篝鼎砲修両譴卜韻泙襯繊璽爐任△辰拭�
最終的には非常階段をかけ登り、応援に駆けつけてくれたものの、てっきり彼らはまだ私たち東京チームのことを良く思っていないものだと思っていた。
「東京のやり方を学んでおきたい、と。直々に申し出がありました。先日の皆さんの行動力に衝撃を受けたようですよ。こちらとしては、横浜にまで暴走されては困りますが。」
「ということは、俺がYOKOHAMA MERに研修をしに行く、ってことですか？」
喜多見チーフが我先にと手を上げるも、音羽統括官は静かに首を横に振った。
「いえ、チーフドクターはそれぞれの所属チームに常勤し現場で指揮を取ってもらう必要があります。今回交換研修に行って頂きたいのは、セカンドドクターです。」
「え？？？」
彼の言葉に皆がいっせいに私の方を向く。
セカンドドクター、ということはつまり私が研修に行く、ということだ。
「でも、A先生は今救命も兼任されてますよね？」
夏梅さんが少し心配そうにつぶやく。
「救命のスタッフリーダーの大崎先生が、来週から現場復帰する為、人員的には問題ないそうです。その復帰のタイミングにあわせて、2週間の交換研修を行うことになりました。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 384人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ria(プロフ) - とても素敵なお話でした この後の2人がすごーく気になりますが(笑) (11月22日 8時) (
レス) @page47 id: b18326fb22 (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - 琉愛（るあ）さん» 琉愛様→最後までご覧頂きありがとうございます…！楽しんでいただけたようで嬉しいです〜！ (9月20日 1時) (レス) id: 9001ca60a4 (このIDを非表示/違反報告)
琉愛（るあ）(プロフ) - 最高の作品でした！！！完結まで書いてくださりありがとうございます！執筆お疲れ様でした。本当に本当に最高の作品をありがとうございます！ (9月19日 21時) (レス) @page47 id: abb9ea5a9e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mi | 作成日時：2023年8月2日 23時
