Pt.3 ページ3
パク・チソンくん。高校一年生。ジェノ達三人も入るダンス部に所属している。
たまにジェノ達を応援するという理由でダンス部の見学に行くが、最近の理由は彼、チソンくんになっている。
廊下ですれ違う(月2回程度)チソンくんの姿はおどおどしていてかわいい印象。しかし、ダンス部の彼はアイドルそのものだ。一つ一つのヒットが、チソンくんのダンスのレベルを物語っている。
JM「今、チソンアのこと考えてた？」
頬杖をついて微笑むジェミンに、私は大きく頷いた。ジェミンは、急にふーんと真顔になり、スマホを見始める。本当気まぐれだ。
JN「あっ。そーだA。ダンス部入れば？」
「ぬあっ！？」
急なジェノの提案に声が裏返る。
「いや、私踊れないよ？...」
JN「んーと、動画撮る人を急募してるの。俺たち」
ダンス部のみんなの踊っている姿を撮り、動画サイトにあげたり、見返して振り付けの直しをしたりするらしい。
RJ「A写真撮るのうまいじゃん。いいな、それでいこう」
「ちょっ、ロンジュン。写真と動画はちがー」
JM「俺もさんせーい。Aちゃんが練習みてくれるなら、超頑張るわ」
ロンジュンとジェミンにイラつきを覚えながら考える。
確かに、ダンス部に入ればチソンくんを近くで見ることが出来る。私は、自分がフラれたというショックよりも彼に会いたい気持ちが抑えられない。...でも、もし私が部に入ることに対して彼が不満を持ったら...？辛い、辛いよ...。
JN「ちなみに、Aはどうだって後輩に提案したら、みんな頷いたよ」
「ん！？チソンくんも！？」
JN「うん。俺らの親友という面においても、信頼できるって」
チソンくんのOKに涙が出そうになる。泣いてばっかだな。
「...じゃあ、頑張ってみようかな？」
JM「仕事はきちんとしてね〜Aちゃん？俺らのダンスも撮るんだよ？チソンアだけじゃなくて」
「もちろん！！私、ダンス詳しくないし、みんなのダンスも少ししか見たことないけど、ジェミナもロンジュンもジェノもみんなかっこいいよ〜」
三人が私の言葉に硬直する。もしかして、嫌なことをいってしまったのだろうか。
アワアワしていると、頭にポン、とロンジュンの手がのっかる。
RJ「...そーいうの、いろんなやつに言うなよ？」
「へっ？」
JM「Aちゃん、アーイーゴッ！」
「うぇ？」
JN「予鈴なるから、席つくね。Aもっかい今の言葉、後で聞かせてね」
「えぇ...？」
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四季(プロフ) - Mokaさん» そう言っていただけて本当に嬉しいです( ；∀；)これからも精進して参りますのでよろしくお願いしますね(*^-^) (2023年3月8日 20時) (
レス) id: 1ac1695eee (このIDを非表示/違反報告)
Moka(プロフ) - チソンペンのものです！チソンがメインの小説があまりないのでタイトル見つけてすぐに飛んできてしまいました(;_;)楽しみにしてます！ (2023年3月8日 20時) (レス) @page5 id: 72e5c2c356 (このIDを非表示/違反報告)
四季(プロフ) - ドリーさん» すみません、ご指摘いただきありがとうございます！訂正させていただきます。 (2023年3月7日 21時) (レス) id: 1ac1695eee (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - すみませんオリジナルフラグが付いてますよ‼️ (2023年3月7日 20時) (レス) id: 6cf6cd7a75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四季 | 作成日時：2023年3月7日 19時
