十一話 『士門』 ページ15
貴方side
嘘でしょ？
私には別の姉がいる？
天龍姉さんは姉じゃない？
優しくしてくれた姉なのに他人？
姉が宿ってる？
そもそも
じゃあ天龍は誰？
姉さんは誰なの？
「あっ………どうした？」
『士門？』
「泣いてるのかどうした？」
『姉さんが…………姉さんが！』
ーカクカクシカジカー
「成る程な。さっき天龍さんと新さんの話を聞いてしまったと………って盗み聞。」
『違ーう！そこじゃない！姉さんが実は姉さんじゃなかったって事！』
「…………まぁ似てないしな。」
『確かに目の形とか色とか「色は別の意味があると思う」五月蝿いっ！取り敢えず…………色々姉とは違うけど仲良しだよ？』
「そういや有馬様が呼んでた」
『このタイミングで言う！？』
「天龍さんも言ってたぞ？行かなくて良いのか？」
『行きます！行かせてもらいます！』
私は駆け出した。
数メートル走ってから振り向いた。
『士門ありがとっ！』
「！？」
士門は頬を染めながら下を向く
そして
「あぁ」
そう一言言ってから私とは反対方向に向かって歩き出した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
花狐@白露(プロフ) - もみじさん» 消しますが……… 本当に申し訳ありません (2016年12月17日 15時) (
レス) id: 3541bd6d32 (このIDを非表示/違反報告)
花狐@白露(プロフ) - もみじさん» ありがとうございます。一つは天馬と対になって欲しかったのもあります天馬のオッドアイも一つの色素が抜けてしまっている病気です。二つ目に知って欲しいとかそんな感じです。少数の人がなってしまう病気なので。承知の上でやっております。不快になられたのであれば (2016年12月17日 15時) (レス) id: 3541bd6d32 (このIDを非表示/違反報告)
もみじ(プロフ) - あの、面白いですけど、アルビノについてなんです。どういう気持ちでお使いになられていますか？致死率80のこの病気を。 (2016年12月17日 9時) (レス) id: 47a1f81b41 (このIDを非表示/違反報告)
花狐@白露(プロフ) - 夢代ツバキさん» ありがとうございます！ツバキさんの作品も大好きでいつもみてます更新頑張って下さい！ (2016年12月6日 23時) (レス) id: 3541bd6d32 (このIDを非表示/違反報告)
夢代ツバキ - 花狐@白露さん» 初めまして！呪文を考えるのが苦手なので尊敬します。お話自体が面白いので羨ましいです！これからも頑張ってください！ (2016年12月6日 21時) (レス) id: 6cab599987 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
