episode 75 ページ38
『ひゅっ……ひゅっ……』
センゴクとの力の差がデカすぎる。
ミリム達が逃げ切れる時間は稼いだ……
後は自分の処刑が来るのを待つだけだ
センゴク 「もう、諦めろぉ ドローレンス」
『はっw 逃げる気なんてさらさら無いさ
子供達が逃げれるならなんだってする！
私の心臓だってくれてやるさ！』
そう言うと、センゴクは思い詰めた顔をした
『ゴボッ………あぁ。クソッタレ』
また発作が…発作の感覚が狭まってる
センゴク 「奇病持ちの噂は本当のようだな」
『だからなんだってんだ……ひゅっ……
今更ッ……情でも……ひゅっ……
かけてくれんのかい？ww』
うまく息ができない……今できる精一杯の笑みを
センゴクに向けた
意識が遠のいていく……
どうか、ミリム達が捕まりませんように……。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
《これからぁッ！
ロジャー海賊団の元クルーｯ！
赤の悪魔の子供を処刑するゥッ！
反乱分子を極力減らす為である！》
「そんなっ！ ミリムちゃん達！」
「やめろっ！！ 子供は関係無いだろう！」
「まだ小さいのよっ！！！」
《これは 決定事項であるっ！！》
アン 「は、話が違うじゃないっ！！！
子供たちには何もしないって！！」
海兵 「上からの命令だ」
アン 「そんなぁッ。」
《その後に！ 赤の悪魔 A・ドローレンス
の処刑を実行する！！》
＿＿＿＿＿ガシャンっ＿＿＿＿＿
「Aちゃん……」
「あぁ……なんて酷い傷。」
アン 「A起きなさいっ！！
子供たちが危ない！！ 目を覚ませぇぇ！！！」
『ゴホッ……ミ……リム……ひゅっ……ひゅっ…』
何故、ミリム達が磔(はりつけ)にされているのか
私は状況を飲み込めなかった…
ただ、アンがひたすら私に叫んでいる
《これから反乱分子の処刑を始めるっっ！
構えぇぇっ！！》
＿＿＿＿＿＿＿カチャｯ＿＿＿＿＿＿＿＿_
海兵が一斉にミリム達に銃口を向けた
『やめっ……ゴホッ……やめろぉぉぉっ！！！』
海楼石の手錠をされ力が使えない。
ミリム 「おかぁさんっ！！！！
親より先に死んでしまう''
親不孝者でごめんなさいっっ
私を愛してくれて……あ''りがとう''
母さんの娘である事を私は誇りに思うっ！」
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彩(プロフ) - 続きを気長に待ってます！！！！ (2021年10月17日 21時) (
レス) @page13 id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - とっても素敵ですね！高評価しました！ (2021年10月8日 21時) (レス) @page9 id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハゲてモーター | 作成日時：2021年9月27日 6時
