episode 65 ページ28
え。ぱぱ？…まだ2歳なのに…うちの子天才かも←
ソラ『あらターニャちゃんお利口ねっ！
そうよ、ママ達のパパよ。』
ターニャの頭を撫でながら褒める ソラ。
けれど、ターニャは喜ぶどころか
険しい顔付きになり泣き出した。
ターニャ 「マッマ！ マッマ！」
オムツかな？ と思い抱き寄せると
ターニャは泣きやみ、またエドさんを呼んだ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
なんでこうなった……
ただいま、3人でベットで寝ております。
久しぶりの胸板…最高だな←
事の発端はエドさんのお腹の上で寝てる
小悪魔ちゃん。ターニャのせいだ
私とエドさんを「ママ、パパ」と連呼しており
寝室に連れていこうとすればギャン泣きで
エドさんを呼ぶ…仕方なく着いてきてもらった
ターニャはエドさんの腕に引っ付いたまま
寝てしまい、流れで一緒に寝ることになった
『お父さん。腕大丈夫？辛くない？』
エド 「大丈夫だ……A。」
『はい』
エド 「なぜ急に俺を親父と呼ぶようになったァ」
『……それは…』
どうしよう。この気持ちがバレる訳にはいけない。
『今まで呼ぼうと思ってたんだけど。
恥ずかしくて…呼べなかったの。ごめんね』
エド 「……そうか」
そう言うとエドさんは私のおでこにキスをした
ズキリッと私の胸に痛みがはしる…本当は違うと
心が悲鳴をあげている。
『そうだ。あの女の人はどうしたの？』
エド 「俺の船にはいらねェ。ナースより弱い」
ナースより弱いとちょっとねぇ。
『そぅ…そうなんだ。お父さん
この後飲みに行かない？』
エド「あぁ」
ソラ 『2人ともご飯できたってぇっ ちょっ。
お父さん達なにしてんの！』
『しぃーっ！声でかい、ターニャが起きちゃう』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ソラにちゃんと説明をして納得させたが
未だにご飯を食べながら
こちらを見てニヤニヤしてくる。
『はぁ……ミリム、私ちょっと出かけるね
後は大丈夫そ？』
ミリム 「うん！大丈夫！
エドさんと楽しんできてねっ！！」
ミリムがそう言うと子供達が
「えぇっ！ 俺まだエドおじちゃんの
話聞きたいぃ！」
「私、まだエドおじちゃんと遊びたいっ！」
「やーだー！」
駄々をこね始めた。
ミリムが叱りなだめてくれてその場は何とかなった
『行ってくる！』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 62人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彩(プロフ) - 続きを気長に待ってます！！！！ (2021年10月17日 21時) (
レス) @page13 id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - とっても素敵ですね！高評価しました！ (2021年10月8日 21時) (レス) @page9 id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ハゲてモーター | 作成日時：2021年9月27日 6時
