episode 63 ページ26
船を飛び出してから約1年経った。
相変わらず、エドさんとは話もしないし
目を合わせない。
子供達の手紙等を ソラに頼んで
エドさんに渡してもらい
すぐ孤児院に帰るのが日課になっていた。
……正直言うと。私がエドさんを避けている
何を話せばいいのか分からないからだ。
時折、あっちは声をかけたそうにするが
私が避けるものだからそれも叶わない。
『はぁ……』
ミリム 「お母さんどうしたの？
ため息なんかついて〜」
『いや〜ある人とあんまり上手くいかなくてね。』
ミリム 「エドさんね」
『なっ……なんでもお見通しって事ね。』
ミリム 「ふふん♪
何年お母さんといると思ってるのよ
そう！
ルージュお姉さんの赤ちゃん
そろそろ産まれるよねっ！ 楽しみだなぁ〜」
エースが3ヶ月後に産まれてくる。
1度ルージュに会いに行き
孤児院に来ないかと提案をしたのだ
その時にテレポートで孤児院に連れてきたのだ
ルージュの答えは…自分の故郷で産み育てたい…と
『そうね…ルージュに会いに行こうかミリム』
ミリム 「うんっ！ 会いたい！！」
もしかしたら、
エースは母親を失わずに過ごせるかもしれない
もし、原作通りになってしまうのなら
私が責任を持って育てるつもりだ
貴方は産まれてきて良い存在…
産まれてきてはいけない存在なんて居ないこと
名前を呼んでくれる人がいる限り
貴方は愛されている事を教えたい。
鬼の子でもなんでもない、エースはエースだから
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
Aが飛び出してから4日目。
お父さんは全く身が入っておらず
ぼーっとしてばかり……
ソラ『はぁ…全くもう手のかかる2人。』
マルコ 「親父…全く身が入ってないよい。
Aのことが気がかりなんかねぇ」
お父さんに近づき声をかけたが、全く気づいてない
ソラ 『お父さんっ！聞こえてる？！ お父さん』
エド 「……っああ。 ソラか、なんか用か？」
ソラ 「……Aの事が気になるんでしょ
酷いことしたかもって悩んでるんじゃないの？」
エド 「そんな事は…『あるでしょ？』………」
ソラ 『今からAの所に行く マルコ！
今からお父さんと出かけてくるわ』
マルコ「おう！行ってこい、
船は俺に任せろよい」
マルコの額にキスをし私達はテレポートした
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彩(プロフ) - 続きを気長に待ってます！！！！ (2021年10月17日 21時) (
レス) @page13 id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - とっても素敵ですね！高評価しました！ (2021年10月8日 21時) (レス) @page9 id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハゲてモーター | 作成日時：2021年9月27日 6時
