episode 61 ページ24
味が全く分からない……
ミリム 「お母さんどうしたの？
口に合わなかった？大丈夫？」
『ごめんごめん、ちょっと考え事してただけよ！
ミリムの料理とっても美味しいよ！』
ミリムは 良かったぁ と嬉しそうに
笑顔零し食事に戻った。
ある程度、食事も片づけもひと段落したし
1度、着替え等を船に取りに戻る事をミリムに伝え
まだ、甘えん坊のターニャを連れて
孤児院を後にした
＿＿＿＿＿＿＿＿＿ﾄﾝｯ＿＿＿＿＿＿＿
よし！今度は上手くできた！
見つからないうちに必要なもの取りに行こう
ソラ 『あぁ！Aどこ行ってたのよ！
探したわよって、その子は誰？！』
『ごめんごめん、子供達のところ行ってたんだ
事情があって1週間ぐらいそっちで過ごすよ
この子は孤児院の子よ、まだ1歳半なの
とりあえず、荷物だけ取らせて！』
ソラ 『今はダメなんだっ！！
ちょっと……っ『えっ……』だから言ったのに。』
その光景は、私にはとても
受け止めきれないものだった
エドさんの膝の上に綺麗な女の人が座っている
満更でもなさそうに女の人の腰を抱いてる
エドさんの姿を
私の中で何かが崩れるような音がした。
「うぅ〜っ ふぇっ……ふぇ〜んっ」
ターニャが泣き出し、エドさん達はこっちを見た
女 「あらぁ〜 エドワード。
貴方、子持ちを娘に招き入れてるのねぇ
とっても、寛大な男〜魅力的だわ♪」
ねっとりした声でエドさんにすり寄る女の人…
＿＿＿＿＿＿＿＿ズキッ＿＿＿＿
それを横目に
ターニャをあやしながら自室へと足を進めた
女 「この船ってほとんど男よね？ あはっ
まさか誘惑して出来た子供だったりして！
まぁ、あんな容姿ならそんな事しそうよねぇー
あーヤダヤダっ
そのうち子供だらけになりそうね」
ソラ『ちょっとっ！
さっきから聞いてればあんたねぇ！！』
『 ソラ。大丈夫だから、
ターニャの事少し見てくれる？』
私はターニャを預けて早足で自室に向かった
＿＿タッタッタッ＿＿ガチャっ＿＿＿＿＿＿
『はあっ……はあっ……うぅっ。』
何故、あんな事を言われなければいけないの…
私の事を知りもしない赤の他人に
尻軽女と言われる筋合いなんてないのにっ！！
何度拭っても
溢れ出てくる涙。
私の心は……
もう形を保てないほど崩れてしまった。
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彩(プロフ) - 続きを気長に待ってます！！！！ (2021年10月17日 21時) (
レス) @page13 id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - とっても素敵ですね！高評価しました！ (2021年10月8日 21時) (レス) @page9 id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハゲてモーター | 作成日時：2021年9月27日 6時
