白雪と黒王子。

#22 ページ22

「もうそろそろ完成…」






ちょうどその時、







ラ「えー！めっちゃいい匂いするんだけど！」



阿「まじだ！ちょっと疲れ吹っ飛んだわ」





「あ、みんなおかえり！」





深「え！Aちゃんが夜ご飯作ってくれたの？！」





「だてさん程上手くは無いけど、みんなにはお世話になってるお礼として！」




宮「いやいや、そんな事ないよ。
Aちゃんが作る物だったらなんでも美味しいよ」





目「まじで腹減ってるから早く着替えてこよー」






そう言うめめにつられて 俺も行く！ ってみんな二階の部屋に走っていく




なんだか、大きな子供たちみたいで可愛い






ドタドタと二階から下りてきて一番乗りでキッチンに来るさっくん





佐「まじで美味そうなんだけど！」




「味の保証は出来ないよ？」




目「確かに、Aが作ったやつだからな」




「なっ、めめいつの間に…」






いつの間にか後ろにいためめ








「そんなこと言う人には食べさせないからいいもん」




ラ「はい、めめ残念でした〜！」




目「おい！」






ニヤニヤしながら逃げ出すラウを追いかけるめめ


巨人が追いかけっこをすると大きなリビングも小さく見えるなぁ





深「はいはい！もうご飯なんだからホコリ立てないの〜」




向「バケモノ怒らしたら怖いで〜？」





深「っておい！誰がバケモノだよ！」








そんなツッコミがリビングで聞こえてくるのもまた面白い



やっぱりみんながいると賑やかで一気に楽しい場所になるなぁ









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