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こーちとわたし ページ3

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「こーち!!」



高「なんだ!」



「今日は敬老の日だからプレゼントだよ!!」



高「誰がおじいちゃんじゃ!!ってか今日敬老の日じゃねーし!」








こーちと私は通称"じいちゃんと孫"←



敬老の日にはプレゼントを←

そしてたまに肩たたきをして100円を頂戴しています←





っと、そんなことは置いておいて((

こーちと私は実は最近まで全然話さない関係だったんです。


SixTONES結成から数ヶ月がたった頃に私はキラキラしててトーク力もある皆にどうしても追いつきたくて、日付を超えるまでみんなにバレないように練習をしてた。


同じ所でやりすぎるとバレると思って、今日はこの部屋、今日は歌にしとこうとか考えながらやってた。



でもやっぱりメンバーにはバレてしまって、何時ものふわふわ優しいこーちとは違う明らかに怒ってるこーちが皆に抑えられながら私のところに来たの。




やってしまったって思ったけど、私には私のパフォーマンスに対する思いがあったから怒ってるこーちに刃向かった。


樹とほっくんがその場を収めて、私を家まで送ってくれた。



久しぶりに帰ってきた家にそれまで耐えていた涙が溢れてきた。同時に怒ったこーちが言った"お前だけでやってもしょうがない"という言葉にハッとした。




これまで良かれと思ってやっていた事が、みんなを苦しめて壊してしまった。


次の日から私は1人で練習することをやめて、ダンスなら慎太郎。歌なら大我かジェシーに教えてもらうようにした。




でもこーちに"ありがとう"の一言が言えなくて、その日から巡り巡って3年、つまり1年前まで全くプライベートな会話とかをしてなかった。



そんな時にしびれを切らした樹が今更でもそれで良くない?って不器用な言葉で背中を押してくれて、仲良くなれたって感じ。







「こーちはじいちゃんだけど、大事な時はお兄ちゃんだね。」



高「当たり前。俺最年長だもん」



「まぁ、今の肩こり爺さんの状態で言われても響かないけどね」



高「おいっ!響けよ!笑」






これからは穏やかな関係を築きたいと思います!





___

高地担はあいにく私の周りにはいないし、わたしも高地担ではないのですが、彼の笑顔は人を笑顔にする何かがありますよね。

最年長としてしっかりしてる時も弄られてる時も、全部ひっくるめて愛される高地優吾ですよね。


ほっくんとわたし→←ジェシーとわたし



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作者名:kuro | 作成日時:2019年11月24日 23時

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