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No.10 ページ10

尾関said

A「わかりました。見せるから離してください。」

意外に早く折れたからおかしいと思った。
そして案の上、

A「先輩!ごめんなさい!」

そう言ってクルッと後ろを向いて逃げようとした。だから思わず腕を引っ張って

チュッ

キスをした。でもあまりにも北沢が可愛くて。

A「ぷはっ!はぁはぁっ先輩、苦しいです。」

顔を真っ赤にしてそう言う北沢も可愛くて

「お前が嘘ついて逃げようとするからだそ?」

そう言ってまたキスをした..

Aside 翌朝

パチッ(目が覚める)

え?あたし昨日尾関先輩と....
目が覚めると見慣れない天井がそして何故か体が重い

「うんー重いー、ってえ?!なんで?!」

尾関「うーん?うるさいぞーAーもう少し寝ようー」

え?!待って待ってなんで、なんで尾関先輩とあたしが一緒のベッドに?!

「ってことはここは先輩の部屋?先輩の家?!」

尾関「zzz。。。」

「先輩!!寝てないで起きてください!!」

尾関「うー?何でだよー今日日曜日だそー?お休みなんだからもう少し寝よー」

そう言って一向に起きようとしない先輩、てかなんでこんな甘えた?

もうこうなったら自分で思い出す!
昨日は先輩と手毛綱さんと飲んで酔い醒ましに歩いて...

「あ、あたし先輩に告白されて、、キスしたんだー////」

やばい!恥ずかし過ぎる///え?でもなんで先輩の家に来ることになるの?

「先輩、やっぱり起きてもらっていいですかー?」

ユサユサ(体を揺らす)

尾関「zzzz。。」

はぁーもういいや。一旦出て考えよう
そう思ってベッドから出ようとすると...

ガシッ

「え?うわ!!ってちょ..//」

ギュッ

尾関「なんで出て行こうとするんだ?」

「いや、一旦考えようと思って..てか先輩起きてたんですか?!」

尾関「いや、今起きた..」

「どの辺から起きてましたか?」

尾関「お前が「あ、あたし先輩とキスしたー」みたいな所から」

はぁー!めっちゃ最初やん!え?なら聞かれてた?もう恥ずかしすぎー///

「なんで、その時起きてくれないんですか?!」

尾関「昨日のこと覚えてないの?」

「いや、覚えてはいんるですけど...最後の方が..


尾関「なら言うよ...お前は昨日...」

あたしは昨日?

続く

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設定タグ:もみ消して冬 , 尾関光希 , 小瀧望   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:里菜 | 作成日時:2018年3月28日 1時

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