もみ消して冬恋をしたのは兄ちゃんの後輩でしたpart8 (ページ7)

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No.7 ページ7

尾関said

危なかった。あのまま北沢に告白するとこだった。

駄目だ。北沢には濵田さんが..
俺の気持ちを知って北沢を悩ませたくない。

しばらく外に出て部屋に戻ると

｢あれ？北沢いない。｣

北沢がいなくて机の上にメモがあった。
そのメモを読んでいると。

靴屋｢すいませーん？靴屋ですけど。｣

靴屋さんが来た。

｢あ、あのこの靴お願いします。｣

靴屋｢かしこまりました。2時間後ぐらいにお届けに参ります。｣

｢はい！わかりました！｣

靴屋が靴を持っていくと先輩が来た。

秀作｢なぁ？尾関お前が靴隠したのか？｣

先輩はまだ靴を隠した犯人を探しているらしい。

｢なんで僕が隠すんですか？動機がありません。｣

秀作｢分かってるよ。お前じゃないことぐらいみんなに聞いたら全然みんな違う犯人を言うだよ。｣

そして、知晶さんに言われた通り。

｢先輩、僕は犯人に心当たりがあります。｣

秀作｢そうなの？！｣

｢犯行が行われたのは、楠木さんが靴を撮影した8時38分から8時45分の7分間の間に盗まれたことがわかりました。そして、その時間帯部屋を出たのは一人だけ。｣

秀作｢まさか、姉さん？｣

｢はい、それ以外考えられないです。｣

秀作｢実はさ、俺も姉さんだと思ってたんだ。｣

そして、先輩が昔知晶さんの靴を隠した話をしてくれた。

｢そうだったんですか。｣

秀作｢もしかしたら今頃玄関に置いてあったりして。｣

｢だといいですね｣ﾆｺ

でも靴は無いです！先輩！すいません！もう少しだけ待ってください。