No.11 ページ11
尾関side
昨日
やっと、やっと、北沢と想いが通じて
北沢からA呼びになって、キスした後
ガクッ
「うん？おい！A？！」
A「zzzz」
え、気絶した？
Aの顔を見ると顔を真っ赤にして寝てた。
「キスして気絶とか可愛すぎんだろ、、」
とりあえずAをおんぶして、俺の家に連れて行った
IN 尾関家
Aをベッドに寝かせる
A「zzzz」
「ふっ、変な顔で寝てるな笑」
Aの寝顔はお世辞にも可愛いとは言えないが俺には愛おしくて仕方なかった、、
しばらくAの寝顔を見てると、、
〜〜〜♪
うん？電話？
「はい、尾関です。」
知晶"「あー私だけど？」"
まさかの知晶さんからだった、、
「どうされましたか？」
知晶"「どうしたって、Aとはどうなったの？」"
「この様な形で伝えることになりましたが、妹さんとお付き合いする事になりました。」
知晶"「ふーん。まぁいいんじゃない？じゃーそれだけだからお幸せにー。あっでもAの事悲しませることしたら許さないから覚悟して付き合いなさいよ？」"
ブチッ
知晶さんは俺にそう言って電話を切った。
そんなこと言われなくても俺は一生Aを手放す気は無い、、
「ふぁー」
ふと時計を見るともう深夜1時過ぎだった。
軽くシャワーをしてAが寝てるベッドに一緒に入った。
A「うーん、先輩ー好きー」
「え？なんだ寝言か笑」
寝言で告白ってどんだけ可愛いんだよ！
俺はたまらなくなってAをギュッと抱きしめて寝た
そして、今に至る。
Aside
あたし、気絶したんだ。
「す、すいません運んでもらって。重かったですよね？！」
そう言うと先輩は笑って
尾関「そこか？笑」
すると先輩は頭を撫でて
尾関「全然、重くなかった。むしろ軽すぎるぐらいちゃんと食べてるか？」
そんな顔で見られたら恥ずかしい、、
「///っ食べてますよ。」
尾関「顔真っ赤にして可愛いなー笑」
「先輩！ちょっとからかってますよね？」
ニコニコながらあたしを見てる先輩、、
「なんか、あたしばっかりドキドキしてる、、」
そう呟くと、、
尾関「それは違う。」
そう言うとあたしの手を取って先輩の左胸に当てた。
ﾄｸｯﾄｸｯﾄｸｯ
「え、めっちゃ心臓が早い、、、」
尾関「俺だってAといるとこんなにドキドキするし緊張する。それはどの事件現場よりもだ、、、」
真っ直ぐな瞳でそう言ってくれる先輩。
嬉しかった、、
続く (更新停止中)
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作者名：里菜 | 作成日時：2018年3月28日 1時
