No.8 ページ7
Asaid
目が覚めると見たこない天井があった。
｢あれ？あたし死んだの？｣
医師｢いいえ、死んでませんよ。病院です。｣
｢あ、病院ですか。あれ？！でもあたし撃たれて..｣
医師｢でも場所があと1cm違ったら即死でした。｣
そうだったんだ。
｢あのいつ頃退院できますか？｣
医師｢かすり傷ですので、2週間ほど入院してもらって異常が無かったら。退院できます。でも激しい運動はしたらダメですよ！｣
｢はい、わかりました。｣
医師｢何かありましたらナースコールを押してください。｣
｢はい、ありがとうございます。｣
そして、先生と話していると。
ガラガラっ！
秀作｢A！！無事か？！｣
兄ちゃんと兄さんが来た。
｢うん、大丈夫。掠っただけだって。｣
そう言うと兄ちゃんは崩れ落ちた。
秀作｢はぁー(涙)よかった、本当によかった(涙)｣
｢ごめんね？心配させちゃって。｣
そこから兄ちゃんは中々泣き止まなかった笑
博文｢ごめんな？俺がこんな事をさせたばかりに。｣
兄さんが謝るなんて珍しい。
｢いいんだよ。だってあたしの仕事だもん。｣
博文｢本当にすまん。俺話聞いてくるな？｣
｢うん、わかった。｣
兄ちゃんが泣き止むまでなだめて兄ちゃんは仕事があるから一旦帰ったと言うより帰らせた。
｢はぁー暇になったなー。｣
また2週間。
｢次は何をしようかなー？｣
そんな事を考えていると。
コンコン
うん？誰かな？
｢はーい、どうぞ！って�霤弔気鵝�と先輩。｣
�霤�｢A！大丈夫か？！｣
え？何で�霤弔気鵑△燭靴鯡樵阿如�
｢はい、ただのかすり傷ですし。｣
すると尾関先輩が
尾関｢北沢、すまない！俺を庇ったばっかりに｣
｢いいんですよ。先輩が無事で良かったです。｣
尾関｢本当にすまなかった。じゃ、あとは二人でゆっくり。｣
｢あの、先輩！｣
先輩はそのまま出ていってしまった。
｢�霤弔気鵝∪菁擇匹Δ靴燭鵑任垢�？ていうかあたしの事名前で呼んだことないですよね？｣
�霤�｢尾関、俺とお前が付き合ってると思っとる。｣
｢え？何でですか？｣
�霤�｢多分、見てたんやと思うあの時。｣
あの時ってあの時！？
｢何で、言わなかったんですか？！｣
�霤�｢まぁ、それは後々分かるから。ていうか傷の具合大丈夫か？｣
後々って。
｢はい、2週間ほど入院して異常が無かったら退院できます。｣
�霤�｢そうか、良かったな？よく寝て、よく食べて早く元気になれよ？じゃ俺帰るわ。｣
続く
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作者名：里菜 | 作成日時：2018年3月23日 2時
