No.5 ページ4
尾関said
「そんなに、気に入られたいですか、か。」
さっき、北沢に言われた事確かにそうかもしれないでも北沢の手柄を取られるのがどうしても嫌だった。
そんな事を考えていると。
知晶「本当にいいの?」
知晶さんが来た。
「はい、所でこのミッション成功したら何ポイント貰えますか?」
知晶「うん?うーん、100ポイント?」
「そうですか。わかりました。失礼します!」
100ポイント貰えると聞いて嬉しいはずなのに何だ素直に喜べなかった。
そして、数日後窃盗団のアジトがわかりSITで突入した時事件が起きた。
Asaid
悔しかった。ただ単に悔しかった。
何で、尾関先輩の手柄を兄さんにやらないといけないの?
何で、たかが副院長になる為にあたし達SITの頑張りがもみ消されないといけないの?そう思った。
でもこの事件を解決しないといけないのもわかってる。
そんな事を悩んでいるとまた問題が起きた。
次の日台所に行くと。
小岩井「あのクリーニング屋め!」
兄ちゃんと小岩井と楠木さんがいた。
「どうしたの?またあのクリーニング屋さん?」
秀作「それがね?善財さん院長の奥さんの誕生日会を祝う為に何ヶ月も取れない高級フレンチレストランの予約を取ってたんだ。」
小岩井「あの野郎高級ワインを何本も呑みやがって肝心な情報を持ってくるのが遅すぎるだよ!」
「そんな、それじゃ善財さんにポイントが。」
楠木「おまけにそのレストラン予約が取れない上に味も絶品出そうで。」
「そっか。でも何か他に何かないの?」
秀作「そうなんだよなー?」
あ!いい事思いついた!
「思いついた!手毛綱さん呼んで。」
楠木「あ!はい!」
そして手毛綱さんが来た。手毛綱さんが他に何か知っているんじゃないかと思って聞き出す作戦も考えた。
手毛綱「クリーニング屋でーす!」
ガチャッン!
小岩井「おい!お前どういうつもりだ!」
楠木「小岩井さん落ち着いて。」
手毛綱「すいません。さっき分かったもので。」
「何か他に院長に関して情報はないんですか?」
手毛綱「それは、残念ながら...」
「そうですか?残念です。なら他のクリーニング屋さんを探すしかないですね?」
秀作「そうだね?ほらこことかいいんじゃない?」
手毛綱「いや、あの!」
楠木「今のところよりも安いですし!」
小岩井「どっかのクリーニング屋と違って良心的ですしね!」
手毛綱「あっあの!何か院長さんには見られたらまずいものがあるらしいです!」
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作者名:里菜 | 作成日時:2018年3月23日 2時