もみ消して冬 恋をしたのは兄ちゃんの後輩でした part5~6

No.4 ページ6

Asaid

絶対そうだ！兄ちゃんは兄さんの弱点を見つけたんだ！

あたしは兄ちゃんに会いに総務課に向かった。
でも兄ちゃんは総務課にいなかった。

｢あ！池江先輩！｣

池江｢あれ？Aちゃんどうしたの？｣

｢あの兄はどこに行きましたか？｣

池江｢係長だったら体調悪いって言って帰ったよ？｣

遅かったかー

｢そうですか、わかりました。おさがわせしてすいません。｣

くっそ、兄ちゃんもう行っちゃたよー

恐らく兄ちゃんは善財って人に会いに行ったんだ。

何をする気だろう？
いつ出動任務が入るか分からないし早退できないなー

行けないのが悔しいけど兄ちゃんを待つことにした。

その夜兄ちゃんが帰ってから話を聞いた。

｢兄ちゃん？善財って人に会って来たの？｣

秀作｢知ってたの？｣

｢まぁそんなことより何か言ってた？｣

兄ちゃんから話を聞くと

兄ちゃんは善財さんに兄さんが池江先輩に対する気持ちが無くなるように協力をしてもらうことになって、
兄さんは善財さんよりも早く結婚をしたくて池江先輩との結婚を急いでいるっと言うことらしい。

おまけに兄ちゃんに善財さんは彼女が行きたがっているレストランの予約を取ることを条件に引き受けて貰ったらしい。

｢流石兄さんの同期そういう所あるんだねー？｣

秀作｢でもそのレストラン父さんの知り合いだからすぐに取れると思う。｣

その善財って人本当に大丈夫なのかなー？

そして数日後この心配は的中することになる

｢全然。兄さんの気持ち無くなってないよね？｣

秀作｢うん、どちからと言えば強くなってるよね？｣

兄ちゃんは焦っている
何やってんだよ！善財！だからなんか怪しいと思ったんだよ！

そしてバレンタインデーの日

兄さんは今日は先輩と泊まりになるかもしれないと言っていた。
それに兄ちゃんイライラMAX

でも職場でチョコは貰えたらしけど本命のチョコを持っているのを兄ちゃんは見てしまって少し期待したけど一人でそのまま帰ってしまったらしい

もう戦意喪失の兄ちゃん

そして新たな問題が発覚。

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