もみ消して冬恋をしたのは兄ちゃんの後輩でした。part4 (ページ10)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:38,724 hit

No.11 ページ10

Asaid

あたしはどうしても気になって色々調べた。

そして姉ちゃんのお見合いの相手が分かって

その人に話をしに行こうと思って会社に言ったら兄ちゃんが入っていくのが見えて。気になって後をつけた。

それで兄ちゃんがその人と話してるのが聞こえてそれで兄ちゃんの計画を知った。

すっごく腹が立っただからこの計画を壊してやろうと思ってあたしはこの計画を壊すための計画を立て始めた。

でも計画を立てているとなんかやるせない気持ちになった。兄ちゃんはいつもこんな計画を立てているのかと思うととても苦しくなった。

確かに楠木さんは家の執事。でも姉ちゃんにも恋ぐらいさせてあげたっていいと思う。兄ちゃんだって本当は応援しようって思ってるはずだけど姉ちゃんの将来を心配してるからこんなことをしているんだ。

｢....はぁ。やーめた。｣

ボフッ(ベッドに倒れる)

｢もーわかんないよー....｣

翌日

ピロピロピロ(アラーム)

｢あ、いつの間に？｣

そのまま考えていたら寝てしまっていた。

モヤモヤが消えないままあたしは仕事に向かった。

そしてモヤモヤしたまま仕事を終えた。

家に帰ると姉ちゃんが上機嫌に帰ってきた。
そして楠木さんとチェスを始めた。
兄ちゃんの顔もホッとしてる。

あたしは姉ちゃんに今日どんなことがあったのか聞いてみた。

｢姉ちゃん聞きたいことがあるんだけど？｣

知晶｢別に構わないけど後で部屋に来て。｣

｢わかった。ありがとう。｣

続く