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朱里「 んー、よく寝た 」
自習終わりの休み時間
あくびをしながらそう言う朱里
「 ねーえ、�眞呂�んと学校では話さないの？ 」
朱里「 えー、なんかここまできたら逆に話すのが気まずいというか恥ずかしいというか 」
「 でも朱里さ 」
「 �眞呂�んのこと��いいな��って思ってるでしょ 」
そう言うと
きょとんとした顔で段々と
顔が赤くなっていく朱里
朱里「 なんで？え？違うよ 」
いつもより二倍手振り身振りが多いことに
気づいてないんだろうな、
あー、私の友達はわかりやすい。可愛い。
「 だって朱里、LINEとか長々としないタイプなのに、�眞呂�んとはめちゃめちゃ続いてるし？ 」
朱里「 …、誰にも言ってないんだから、内緒にしてね？ 」
少し上目遣いでまゆげを下げる彼女をみて
こんなん見せられたら�眞呂�んもイチコロだろ
なんて思ったり、思わなかったり。
「 よし、じゃあお昼一緒に食べる約束してこよう？ 」
朱里「 そんな急に、変だって思われちゃう 」
「 大丈夫、�眞呂�んって樹くん達と仲良いでしょ？だからそのグループと一緒に食べよう 」
「 で、慣れたら二人で食べなよ 」
朱里「 Aって人の恋愛には積極的だよね 」
「 だって、仲いい友達には幸せになってほしいもん 」
朱里「 はあ、ほんっとに可愛いなあうちの子 」
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「 樹くん北斗くん、今日私と朱里も一緒にお昼食べていい？ 」
樹「 お、いいじゃんそれ 」
北「 いつも男ばっかでむさ苦しいから女の子いた方がいいわ 」
ジェ「 北斗そんなこと思ってたの？ 」
��ひどーい��
そう言って泣き真似をしだすジェシーくん
北「 あ、これ無視していいからね 」
朱里「 おっけい 」
ジェ「 ちょ、朱里ちゃん冷た！？ 」
朱里「 この対応が当たり前だよ 」
そう言われたのと同時に
すごい勢いでこっちを振り返る
首もげそうなくらいの勢い。本当にすごい。
「 んーと？ 」
ジェ「 Aちゃんは俺の味方だよね？！ 」
樹「 おい、だる絡みすんなって 」
北「 Aちゃん困ってるじゃん 」
「 私は面白くていいと思うよ 」
「 それに、明るい人がいてくれたら周りも明るくなれるし、素敵だと…思う 」
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作者名：胡 桃 | 作成日時：2021年7月17日 21時
