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新しいクラスになって、
��橘��と��田中��で席が前後になったのが
彼らと仲良くなったきっかけ。
樹「 Aちゃん、プリント１枚多かったから前に送って 」
「 はーい、」
樹「 ちょっ、ちゃんと見てよ 」
樹くんからプリントを受け取って
前の席の子にまわそうとしたとき、
そう声をかけられプリントに目を移す
( @juri_t06 )
( ↑俺のインスタ特別におしえちゃう♡ )
「 なにこれ？ 」
樹「 みたまんま 」
「 フォロワー稼ぎ？ 」
樹「 ちげえわ笑 」
樹「 もっと仲良くしたいと思ってるの俺だけなわけ？ 」
�� 悲しい恥ずかしい〜〜 ��なんていいながら
こっちをチラチラみてくる樹くん
「 そういうんじゃなくて！ 」
「 仲良くしたいの私だけだと思ってたから、少しびっくりしちゃったの 」
樹「 はーん、かわいい 」
「 そうやってすぐ言う、からかわないで 」
樹「 恥ずかしがり屋さんなんだからっ 」
そう言って人差し指で私の背中をつつく
「 樹くん、からかうの楽しんでるでしょ 」
樹「 うわ、バレた 」
「 性格悪いよ 」
樹「 でも俺と仲良くしたいんでしょ？ 」
「 …、樹くんのインスタフォローするのやめる 」
樹「 あああ、ごめんってば 」
「 私のインスタもフォローしてくれたら、許す 」
樹「 させてください、是非 」
.
@juri_t06 5分
【 俺ら、一週間後には親友になってるからよろしく 】
「 Aちゃーん、」
「 んー？ 」
「 なんでもなーい 」
「 なにそれ笑 」
【 @hokuhoku_mがあなたのストーリーズに返信しました 】
( アカウントメンションしろよ )
【 @taro_dayoがあなたのストーリーズに返信しました 】
( ずるい、樹)
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作者名：胡 桃 | 作成日時：2021年7月17日 21時
