過保護レベル１６ ページ16
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北「 Aはなんで俺と一緒に居てくれるの？ 」
『 んー、安心するから、かな 』
『 なんかもう隣に居ることが当たり前になってて理由なんて思いつかないよ(笑) 』
北「 ま、Aは俺のこと大好きだもんね 」
そう言っていたずらっ子っぽく
笑う北斗
『 いや、そんなことないかな 』
北「 またまた、照れちゃって 」
『 いや、本当に 』
北 「 え、メンタルやられる… 」
『 嘘だよ(笑) 』
『 大好きに決まってるじゃん 』
北「 本当に？ 」
『 もちろん、さっきまでの自信はどこ行ったの(笑) 』
北「 よかったー、」
さっきのいたずらっ子みたいな笑顔
じゃなくてふわっとした
柔らかい笑顔の北斗
田「 おーい、そこイチャイチャすんなー 」
慎「 隙さえあればイチャイチャするんだから！ 」
『 イチャイチャなんてしてないよ(笑) 』
�癲� もう２人の間ではこれが普通だとさ 」
京「 まじかよー 」
花恋「 いいなあ、私も彼氏ほしー 」
『 北斗は彼氏じゃないし(笑) 』
『 ね、北斗 』
北「 俺が彼氏だったらAは絶対幸せになれるね」
『 え？ 』
ジェシー「 きゃっ、北斗くんイケメーン 」
慎「 惚れちゃいそう〜♡ 」
田「 イチャイチャすんなって！ 」
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京「 どれにしよー 」
慎「 俺もうきーめたっ 」
ジェシー「 え、みんなコーンとカップどっちにする？ 」
花恋「 私カップ 」
『 私もカップ〜 』
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北「 Aどれにするか決めたの？ 」
『 んーん、２つで迷ってる 』
北 「 どれ？ 」
『 この定番のか、期間限定のやつ 』
北「 じゃあ俺定番のにするから期間限定のにしな 」
『 え！本当にいいの？ 』
北「 いいよ 」
『 ありがとう北斗 』
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北「 A、はい 」
そう言ってスプーンですくって
アイスをこっちに差し出す北斗
北「 はい、あーん 」
『 あー、 』
『 ん、やっぱり美味しい〜〜 』
北 「 Aのも頂戴？ 」
『 いいよ 』
アイスのカップを北斗に差し出す
北「 あーんってしてくれないの？ 」
『 してほしいの？ 』
北「 うん、して 」
『 はい、あーん 』
北「 ん、丁度いい甘さ 」
慎「 おーいおふたりさーん 」
田「 ふたりの世界入んな！ 」
花恋「 え、これで本当に付き合ってないわけ？ 」
放課後のアイスは格別だった
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作者名：胡 桃 | 作成日時：2020年6月18日 21時
