過保護な北斗くん (ページ2)

今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:93,295 hit

過保護レベル２ページ2

．

あと１分で遅刻だよきょも

なんて隣の席をみながら

心の中でつぶやく

あと３０秒と思ったところで

走ってくる音がする

京「はあ、はあ、セーーーフ！」

きょもが入ってくると同時に鳴るチャイム

『きょも遅いよ』

京「間に合ったから、いーの、」

少し息切れしてるきょも

『汗かいてるじゃん』

相当走ったんだろうなあなんて思いながら

体育用に持ってきていたタオルを貸す

京「 Aってほんと気が利く、最高」

『それはどうも(笑) 』

『なんで今日こんなにギリギリだったの？』

京「朝まで名探偵コナンみてた(笑) 」

『え、朝まで？(笑) 』

きょものコナン好きもすごいもんだ

京「まじで猛ダッシュしたわ」

『よく頑張りました』

．

樹「きょもギリギリすぎ(笑) 」

花恋「ほんとにヒヤヒヤした～」

SHRが終わり私たちの席に

じゅったんと花恋が来る

京「起きて時計みて俺もびっくりよ」

京「まじ焦ったもん」

『ねえねえ、今日天気いいから屋上でお弁当食べようよ』

雲ひとつない空

屋上でお昼を食べるにはピッタリ

樹「賛成！」

花恋「じゃあ慎太郎たちにも伝えないとね」

京「屋上とか絶対暑いじゃんやだ」

樹「きょもそんな硬いこと言わないで！」

京「普通に教室でよくね？」

樹「屋上！で！食べたい！」

京「えー … 」

『きょもも一緒に屋上で食べようよ』

京「 Aがそういうなら」

樹「俺じゃだめなのね！？」

花恋「どんまい樹」

『じゅったん元気だして(笑) 』

樹「 Aだけだよ俺の味方～… 」

．

お昼が楽しみ

．