私って…【MASHLE】 (ページ17)

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じゅーよんページ17

ル「今回の編入試験を担当するクロード･ルッチだ

よろしく」

「……！！

クロード･ルッチ！！」

「次にくる魔法使い今年度7位に入ったあの！？」

「若くして数々の高度な魔法を取得したと噂の…あの！？」

ル「(な…なんて気持ちがいいんだ…

もっと私を崇め奉ってくれ…)」

マ「わざわざ火の中から出てくるとか暑そうだな」

『7位って…微妙ですね…

高度な魔法を取得したと言ってたけど一本線なんだ…』

その場の空気に合っていないことを言うのがこの2人である

なんで言っちゃうかな

ル「(あいつらは絶対落とす)

では早速一次試験を始める

全員席に着け」

「！？」

「席！？」

「席なんてないぞ！？」

ルッチは受験者たちの声を気にせずに魔法で席を使う

「なんだ！？」

「机が現れたぞ！！」

「おい上を見ろ！！」

上を見ると紙とペンが降ってきた

まさに魔法って感じだ

「すげー！！」

「初めて見たぞこんな魔法…！！」

「さすがイーストン魔法学校期待の教師！！」

この言葉を聞いてルッチはにやにやしてる

嬉しいんだな

マ「最初から準備してある部屋に連れてってくれればいいのに」

『ほら数々の高度な魔法と言うやつを披露したいんですよ』

マ「なるほど」

ル「(殺す

…まぁいい

この編入試験は突破率3％

アイツらのようなふざけたやつはまず通らん)

制限時間は30分！！

それでは初め！！」

『…文字が動いてますね

キモっ』

ル「(そうその答案用紙には私の魔法をかけてある

問題自体は容易だ

つまりこの試験の合格基準はこの魔法を解き文字を整列することにある)」

そう魔法を使い文字を整列させなければまず先には進めない

魔法が使えないものには到底無理である

レ「絶対無理じゃん」

ブ「なんでオレあの時イケるとか思ったんだろ」

文字が動いたままだと読めないためマッシュはこういった

マ「……動かれると困るんだけど」

それでも文字は動き続ける

そこでマッシュは強行突破をする

ペンを折りドスの効いた声で言った

マ「動かれると困るんだけど」

それにビビった文字は綺麗に整列する

前代未聞だ

『えぇぇぇぇ

折っちゃうんですかペン…』

ちがうそこでは無い

マ「アイ終わった？」

『はい

案外簡単でしたね』