青髪の美人な先輩 ページ3
私が激しく動揺していたことにに気づいたのか
青髪の綺麗な顔をした先輩がこちらに
とても心配そうに声をかけてくれた
『いやっ...私、前からボランティアのできる
仕事に憧れていて』ボソッ
「そうなんだね
どうしてだい?」ボソッ
「私!!!
他人のために動ける人って、
とてもすごいと思っていて....それで....」ボソッ
「...............」
美人さんは何故かフリーズしていた
やっぱ変かな...
『やっぱり....変..ですか....ね?』ボソッ
美人さんは慌てた様に言った
「そんなこと無いよ!!」
少し美人さんの声が大きかった為か
後ろの人に注意をされていた
「精市少し声がでかいぞ」ボソッ
「あっごめん」ボソッ
彼は私の耳に唇を近づけて
こう言った
『俺は幸村精市テニス部に入って居るよ』ボソッ
「テニス部なんですか!?
凄いですね!」ボソッ
『そんなこと無いよ
君の名前は?』ボソッ
『私はAAです』ボソッ
「Aちゃん受験絶対に受かってね
君の入学がとても楽しみだ」ボソッ
『ありがとうございます!
頑張りますね』ボソッ
「続いては男子テニス部」
何かザワザワしてる
それもそうか、イケメンさんだらけだもんね
「そろそろ俺の出番だ..
じゃあねAちゃん」ボソッ
最後に彼は微笑んで行った
なんて神々しい人なんだと私は思った
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作者名:桜 | 作成日時:2019年8月27日 1時